ウースホストで受け入れ WWOOF HOST
13年前から、ウーフのホスト農場になりました。ウーフは、ホスト農場が食事・寝る部屋を提供し、ウーファー(ウーフに参加する人をこう呼んでいます)は農作業のお手伝いをしながらホスト農場での生活体験が出来ます。
日本人でも外国人でも誰でもエントリーできますが、おぐらやま農場では一応日本語か英語のどちらかをある程度話せる方を対象にしています。私とテルミさんが対応できるのが日本語か英語しかないので。
2月初めから7月終わりまでは、マレーシアプトラ農業大学の学生達がインターンシップ(大学の校外実習の一環として)の受入農場として、ウーフ制度を利用して合計10人が来日しました。農業大学の学生たちと、有機農業や、植物ホルモンの働きや土壌微生物についての話を、つたない英語で語り合う時間は私にとってはなんとも幸せな時間でした。イスラム文化圏で暮す彼らの言動に、学ぶことも多い日々でした。彼らも3か月にわたる日本文化の中での長期研修は、学ぶことの連続のようです。
その次に来たタイ・バンコクからの3人組の男の子は都会の大学生だけど、作業に取り組む大変さを味わっているようにも見える、その素直さに感心してしまうのでした。でも、さすがにタイ・マレーシアなど南方系の人たちは暑さへの耐性がちがいます。欧米から来るウーファーさんに比べると、炎天下の草引きなんかもわりと平気でやってしまうのです。じゃが芋収穫楽しかったですね。
そしてフランスから来たジャンヌ。昨日到着しました。巴里(パリ)育ちのお嬢さんだけど、私たちの農家の食卓一つ一つに喜んでくれる。茹でたてのスイートコーンも気に入ってくれたよう。みんな素直でいい若者達です。
機会を見て、ウーファーさんの体験談なども紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!(アキオ)
この記事をSNSでシェア