人生初の北アルプス縦走をしてみて想うこと 120歳まで健康に生きる道 15
先日9月の終わりに、ウーファーさんたちと一緒に「燕岳~常念岳」の人生初の縦走をしてきました。
私の中で山を縦走してみたいとはじめて思ったのは、13年前。
長男を自宅出産でお産するためにお世話になった助産婦さんが、当時山の素晴らしさを語ってくれたのです。
その時にはあまり想像がつかなかったのですが、「しばらく山の尾根を歩いていると、もう下へ降りたくなくなるんだよ」と目をキラキラとさせながら語ってくれたのです。
今年チャンスがやってきました。「縦走」という言葉の響き。
山小屋に泊まるので今まで子供たちが小さいとできませんでしたが、今年は2泊3日、家族にも快く送り出してもらい感謝感謝の中、行ってきました。
2泊3日、ありえないくらいの素晴らしい天候に恵まれ、山を満喫してきました。
歩き続け、登り続けた3日間、足は棒のようになりましたが、最高でした!!
登っている途中で、75歳のおばあちゃんに出会いました。
見た目はどうみても60代。顔がとってもイキイキとしていて、肌のハリも抜群!!元気いっぱい!!仲間たちと一緒に毎年山登りを楽しんでいるとのことです。
このおばあちゃんに出逢って、健康でいること、生きがいがあることの素晴らしさをまたまた感じてしまいました。
わたしの目標は、「一生現役」です。
幸い、農家である私たちには「退職」という言葉がありません。
このご近所でも80歳になる方たちが、普通に畑で作業しています。
長野県が長寿県ということでいわれたりもしますが、きっと「生きがい」を持って暮らしている人が多いのでは、と思ってみたりもします。
楽しみいっぱいに人生を謳歌したいですね。
【2014年10月】
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