「繋がる農業とは?」120歳まで健康に生きる道 ~71~
9月もたくさんのことがありました。
自分にとっては最高だと思えること、
いやだなと思うこと様々でしたが、
40代も後半に入ってくると「大きな流れの中」でのデキゴトだと
目の前に起こることに、淡々と(まではいかないけれど、、)
いかに最高にしていこうかと思考が働いてくるようになってきました。
何より最近は「同じ一日を生きるならば、楽しくワクワクしながら過ごしたいな。」という気持ちが強いんです。
9月は梨のシーズンですが、台風のシーズンでもあります。
今年はうちの農場も台風17号の影響を受け、
800キロの梨が風に揺られ、落下してしまいました。。。
そのこと自体は、ものすご~~くめげてしまうようなデキゴトだったのですが、
今回はそのことを農場のFacebookに書かせていただいたところ、
みなさまからあたたかいコメントを本当にたくさんいただいたのです。
これを読んでくださっている方も、
もしかしたらFacebook投稿を読んで購入してくださったのかも知れません。
おかげさまで800キロ落下したうちの150キロは家使いとして購入していただきました。
その一連の流れが本当にあたたかく、ありがたかったのです。
今までは、そうなったら畑に捨てるだけだった落ちた梨が
こうやって「繋がること」で、食べてもらえる梨に変わったのです。
1年かけて、自然の恵みを受けながら、
私たちも手をかけた農産物が、台風ひとつで、
だめになってしまうのはあまりにも惜しいですが、
こうやって「繋がること」で成り立っていくことができるのかなとも感じました。
これからの社会では、
ますますこの「繋がり」が大切な気がしています。たくさんの「繋がり」の中で、
お互いに人生を謳歌できたら最高ですね!!
右の写真は、「千年の輝」というりんごです。
青空の下、りんごを収穫中の今日この頃です。
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