地元産の木を使った倉庫づくりと安曇野お金いらず 120歳まで健康に生きる道
先月に引き続き、今月も倉庫建設ネタです。
クラウドファンディングで応援していただいている倉庫建設ですが、順調に進んでいます。
今はかたづけなどで関わらせていただいているのですが、
大工さんたちとお茶の時間におしゃべりを楽しんだりしています。
もともと今回の倉庫で建てる木材のほとんどは、
うちから数キロメートル離れた山に切ってあった木を使っています。
ほぼ100%が地元産。そ
の木を大工さんたちが木材にしてくれています。
棟梁の花井さんが「ほら、この木材もすごい立派でしょ。
森に切りっぱなしだとあのまま朽ちていくだけだけど、この倉庫に使ったらあと何十年も使えるよ。」と。
今回倉庫で使う窓サッシやドア、シャッターなどもいろいろなところからいただいた中古のものです。
いただいたもののサイズに合わせながら花井さんが倉庫設計計画を作ってくれています。
花井さんの手によって捨てられそうになったいろいろな「もの」が命を吹き返していくでしょう。
そして話は変わり、安曇野には「安曇野お金要らず」というFacebookグループがあります。
もう使わなくなったものなどを「譲ります」ということで写真を載せて、
使いたい方にお譲りできるようなグループがあるのです。
今回、私も旧倉庫のかたづけをしながら、
もう使わないだろう植木鉢やら大豆を潰す道具やら漬物石やらたくさんのものを投稿し使いたい方にお譲りしました。
これがものすごく気持ちがいいんです。
今までこういった「必要のなくなったもの」は捨てなければいけなかったのですが、
必要な方が喜びながらもらっていってくれるのです。
物はどんどんスッキリ片付いていくし、もらってくれたみなさんが喜んでくれるので、
「あーー、これでこのものたちも倉庫の片隅に置かれているだけでなく活躍の場ができたのだな」
と素直に思え、嬉しい気持ちになります。
捨てる罪悪感がないんですね。
捨ててしまったらたくさんのゴミ。次に活かしてもらえれば命を吹き返す「もの」たち。
今の時代ならこんな「命を吹き返す」ようにできる仕組みはいくらでも作れそうです。
きっとお互いがそんな仕組みの中で暮らせていけたら、
たくさんの「もの」たちがゴミにならずに次の活躍の場を得れるだろうと感じたできごとでした。
おかげさまで農場でも倉庫建設によってたくさんの「もの」たちが命を吹き返しています。
最近登山とキャンプに少しづつはまっています。
自然の中は最高です!
テントの隣で上にさえぎるものが何もない中、
山の上でシュラフひとつで満天の星空を天井にしながら眠りにつきました。
見上げればでっかい満天の星空キャンパスに流れ星。
宇宙は大きいな。
目を閉じればまぶたに星空。
宇宙の中の大きな流れの時間を感じる機会を増やしていきたいなって思います^^
この記事をSNSでシェア