「食べ物は・・・」120歳まで健康に生きる道43
1月にする三九郎という行事です。
1月も冷え込む日が続きました。気温がマイナス11度まで下がる日もあり、そんな日は、家の中にある洗濯機が凍ってしまい、ストーブであたためて、溶かして使います。(笑)「冷蔵庫壊れたかな?」って思ってしまうのもこの時期です。
身体が常にマイナスの気温(冷凍庫より冷たい)に慣れてしまっているので、冷蔵庫の温度が生ぬるく感じてくるのです。人間の感覚っておもしろいですね。そのような中で、1月は剪定作業を進めてきました。みんな手も足も凍るーー!!と言った感じで、30度近くあるタイからきたウーファーさんは本当に凍えそうになりながら、がんばってくれました。
そして冬こそ健康管理が大切になってきますね。学校でもインフルエンザが流行ったりするので、我が家ではひたすら毎日の食卓メニューに「しょうが・ねぎ」を組み込んで、体温をあげ、免疫力アップをはかっています。今年来たフランス人のウーファーさんのアムザくんは、お母さんがマクロビオティックの先生をしているそうです。
若干22歳の青年なのですが、「食べ物は薬だから」という彼の言葉は、私のココロに不思議な感覚を残してくれています。食べ物は命であり、毎日の自分の命を生かしてくれる大切なもの。本来食べ物とは、そういうものなのでしょうね。昨年12月に中三になる息子と「人生を考える母息子旅」をし、とある10時間あるセミナーに参加し、宿坊に泊めていただいたのですが、その精進料理の中にこんな言葉が書かれていました。
「この食物は、私どもの心身を癒やす良薬と心得ていただきます。」他にも、
「この食物が食前に運ばれるまでには、神佛の加護と幾多の人々の労力によることと思って、感謝致します。」
「私どもの徳業の足らざるに、この食物をいただくことを過分に思います。」
「食物に向かって、貪る心を起こしません。」
「この食物は、まことの道を行ぜんがためにいただくことを誓います」とも書いてありました。
毎日こんな気持ちで食事ができたら悟りが開けそうです。^^
とりとめのない話になりましたが、みなさま2月もご自愛ください。
<ニュースレター2月号より>
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