信州安曇野・道法スタイル学習会 【2021年度】 3月~12月
Contents
< 2021年度 信州安曇野・道法スタイル学習会 要綱 >
*毎月定例。基本的には第2日曜日の開催。(全9回・毎月第2日曜日 1月2月8月は休会)
11月のみ第1日曜日の予定です。
*参加費 各回3,000円。 昼食は各自で持参下さい。
*日程 午前9:45受付
午前10時 座学 → 昼食 → 実習
午後4時半~5時頃 終了予定
*場所「安曇野地球宿」集合となります。
*座学では、道法スタイルの解説、実践例の紹介、参加者持込みの課題検討、質疑応答など。
*実習では、その季節ごとの実務作業を道法スタイルで実習します。道法スタイルは、果樹・野菜・稲作など作物全般に応用する技術ですので、可能な限り多品目実習を準備します。荒天時は実習中止の可能性あり。
*会場は、おぐらやま農場(安曇野市三郷小倉6251-2)ですが、近隣圃場で実習することもあります。
< 学習会の進め方 >
@松村は道法スタイル案内人として、この学習会(ワークショップ)進行の手助けをします。
@ただ話を聞くだけでなく、内容を自分のものにし現場で使える技術にするために、参加者みんなで作り上げるワークショップを目指します。参加者が発言しやすいスタイルを模索しながら進めますので、積極的にテーマに参加して下さい。
@「理論は現象の後追いである。(ピーター・ドラッガー)」
目の前にある事象現象の観察眼を養っていくワークショップを作っていきたいと思います。
一つ一つの理論と現象が合致しているのかを検証していく学習会です。
@年間9回開催を予定しています。9回トータルで1セットになるように、その都度テーマを設定する予定です。(詳細は下記の通り)
日常的に道法さんのセミナーで語られる内容は、分野も広く内容も深いことを短時間に凝縮してやっているので、それを9回に分けて一つ一つを噛み砕いて行こう、大事なことは何度も確認しながら落とし込んで行こう、というのが安曇野で定期開催していく理由です。
@そして道法スタイルを学ぶ仲間が無肥料栽培の圃場で結果が出てくるようになれば、農産物販売などでも力を合わせていくコミュニティを形にしていきたいと思います。
@このワークショップの最終目的は、道法スタイル・無肥料栽培の農業の実践を幸せな地域作りに最大限活用することです。
道法スタイルで育った農産物である
< 学習会予定 >
*3月14日(日)
☆座学 「道法スタイルを無肥料栽培に生かす」 「窒素肥料が引き起こす諸問題」
☆実習 「ブルーベリー・りんごの剪定と花芽調整」
*4月11日(日)
☆座学 「植物ホルモンの基礎知識・移動・相互作用」 「重力・引力・遠心力」
☆実習 「桃・ぶどう・りんご苗木定植」 「りんご・梨の接ぎ木と挿し木」
*5月9日(日)
☆座学 「農業を成功させるための3種の神器」
☆実習 「苗木植付後の枝管理」 「果樹のあら摘果」 「野菜の種まき・植え付け」
*6月13日(日)
☆座学 「呼吸作用とクエン酸回路」 「光合成と光飽和点」
☆実習 「夏野菜の垂直仕立てその1」 「果樹の仕上げ摘果」 「サツマイモ植え付け」
*7月11日(日)
☆座学 「植物の水分調節と灌水」 「降水・灌水と果実肥大・品質」
☆実習 「夏野菜の垂直仕立てその2」 「果樹の新梢管理」 「ブルーベリーの収穫」
*8月は休会。下旬の週末で道法さん来てもらってセミナーを行います。
*2021年 道法スタイル農業講座・夏の信州シリーズ編 8月22日(日)23日(月)
*9月12日(日)
☆座学 「低農薬・無農薬栽培を実現する病虫害防除」 「補助的に使う農業資材」
☆実習 「梨収穫」 「鳥害対策」 「桃の緑枝接ぎ」
*10月10日(日)
☆座学 「黄葉・紅葉・落葉からみる樹相診断」
「草生栽培の効用を考える」
☆実習 「天然農薬作り」 「りんご収穫」 「鳥害対策」
*11月7日(日) 11月のみ第1週です。(第2週はリンゴ狩りイベントの為。)
☆座学
「これまでの農学視点から、経済学視点に営農をシフトする」
☆圃場見学実習
「りんご収穫と食味調査」
「桃の剪定」
*12月12日(日)
☆座学 「農産物の有利販売のために」 「一年間の振り返りと道法スタイルQ&A」
☆実習 「りんご・ブルーベリーの剪定」 「剪定鋏・鋸・チェンソーなどの手入れ・目立て」
<本の紹介>
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