リズムをつくる、仕組みをつくる 120歳まで健康に生きる道32
朝のお月様です。
いよいよ3月になってきました。ここ安曇野でも三寒四温とだんだんと春の空気が感じられるようになってきました。雪解けも今年は早く、もう地面が顔を出しています。りんごの芽もだんだんと膨らんできており、春の開花を待ちわびているようです。
毎朝、末っ子をバス停まで送りがてら愛犬リオと1時間半ほどお散歩するのですが、山々の景色がすっかりと春に向かっているのを感じます。桜並木も通るのですが、まだ花が咲いていなくても桜のエネルギーを感じるようになってきました。桜自体は花が咲いていなくても活動を始めているのでしょうか。モノトーンの冬景色から一斉に色づきはじめる春。寒い地方ならではの春の喜びです。
気候が暖かくなるのに合わせて、体もだいぶ緩んできている気がします。春はデトックスの季節。この時期に山菜などを食べると冬の間に溜まった毒素がでていくそうですね。うちに来ているウーファーさんが1週間ほどの滞在ですが、ここで暮らして食事していたらすごく体調がいいと言ってくれました。
毎日、毎日、朝ごはんで、お茶の時間に、夜のデザートにりんごを食べ、お野菜たっぷりの食事を食べ、適度に体を動かし夜は早めに寝てしまう。そんなリズムのある暮らしをしていたらお通じもよくなり、やっぱり身体の調子はよくなるだろうなって思います。うちの子供たちもりんごが大好きでほんとうに毎日、毎日飽きずによく食べています。
2月は自分で決めた健康ルーティンをしっかりと実践しようと、3つのことを続けてみました。「mixs呼吸法 」「朝の1時間半のお散歩」「1日おきに30分の筋トレ」だいたいどの時間にやるかと決め、やりやすい時間にやっています。先日ある本を読んだのですが、人間の筋肉は30代からは1年に1%ずつ落ちていくそうです。10年間で10%、なので筋トレは必須とその著者は書かれていました。
近所の友人たちも一緒に筋トレしているのですが、みんな3ヶ月も立たずに「肩こりがなくなった」とか「頭痛がなくなった」とか「動くのがおっくうにならない」とか言っています。筋トレすることによって、血流が良くなったり、エネルギーの代謝がよくなったり、いいことがいっぱいありそう。いつも40代から80代ぐらいの方と一緒に筋トレしていますが、とても励みになっています。春になってもしっかりと続けていきたいですね。【2016年3月号ニュースレターより】テルミ
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