こんなに感慨深い気持ちになれる瞬間 120歳まで健康に生きる道 ~97~
ついに農業倉庫が完成へと近づいてきました。
新年になってからも毎日、毎日進めてきた倉庫建設ですが、ついに「3月の安曇野道法スタイル学習会」はここで開催できそうです。
極寒の中、壁にペンキを塗ったり(5度以上でないと塗ってはいけないらしいですが。)
石膏ボードにパテを塗ったり、ペンキを塗ったり、しっくいを塗ったり。どれもこれもはじめての作業。時には夜中の2時近くまで本棚の造作をしたりもしました。
大変というよりも毎日、毎日楽しくて夢中になってやっていました。1月から大学を休学してウーフしているにっちゃんもこの1カ月は本当にずっと関わってくれました。
そして昨年の夏にウーフで来てくれた20代のウーファーさんのあすみん、みやこっちも来てくれ、倉庫建設チームは大工さん男子チームと素人女子チームで(笑)ラストスパートでした。
そしてついに内壁もできあがり、最初のころから比べると見違えるようになりました。
今回の木材は友人の山からいただいた木を主に使っていますが、内装につかった板は、昨年12月に解体した我が家から出てきた板のリユース品です。
大工の花井さんがきれいにカンナで削ってくれました。
ところどころには、私たち素人がやったとわかる場所もありますが、自分たちで関わったというのはいいものですね。
最後に養生してあったテープをとって、お掃除して完成した部屋を見渡すと感慨深い気持ちが込み上げてきます。
ずっと関わってくれたにっちゃんは「もう終わっちゃうかと思うと嬉しいけどさびしいな。」って。
この倉庫ができるまでに本当に様々なドラマが生まれました。
たくさんの方に関わっていただきました。
特に昨年の2月に行った「クラウドファンディング」では多くの方にご支援いただきました。
これから、ここでまた新しいドラマが生まれていくことと思います。そして無肥料栽培の美味しい農産物たちも。
ひとつひとつの事柄に心を込めながら、そして一瞬一瞬に愛情を添えながら。
豊かなかけがえのない時間を過ごし、心身ともに元気になれるような農産物をお届けしたいと思います。(てるみ)
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