セルフビルドは楽しい!毎日、毎日大工見習い 120歳まで健康に生きる道 ~99~
先日、倉庫を建て終わりましたが次は自宅のセルフビルドをスタートしています。
うちの場合は「自宅」と言ってもウーファーさん(WWOOF)と言って,
農作業のお手伝いをしてくれる方や農場を訪れてくれる方たちが来てくれるので、
自宅だけどみんなで過ごす場所というニュアンスが強いです。
今回もセルフビルド。
大正14年に建てた小さな家の半分を昨年冬に自分たちで壊しました。
ひとつひとつ丁寧にはがしていったのですが、
驚いたことにゴミがほとんど出なかったのです。
まだ使える木材は、今回の家づくりにとっておいたり使えないものは薪ストーブの薪へ。
鉄材・窓枠などは業者の方に持って行ってもらいました。
リサイクルできるものは今回の家の木材などになっていきます。
大正14年からの木なのですが使えるものは、また新しい家でも使いたいなあーと。
基礎も大工さんを中心に自分たちで全部コンクリもうちました。
土台をつくったり、柱を建てていったり、足場をつくったり、棟上げをしたり。
今日この原稿を書く直前まで作業していましたが、
屋根材の上にカラールーフィングというものをつけたところです。
ここ2週間ほどは毎日、毎日屋根の上(笑)屋根の上から見える素晴らしい景色。
初めは怖かった屋根の上もだんだんとヒョイヒョイと歩き、作業できるようになってきました。
こうやってみんなで力を合わせて建設していく「自宅」。
大黒柱や梁も「サンダー」という工具を使ってツルツルになるように磨いていったのですが、
それが実際に家に取り付けられるとなんとも言えない嬉しい気持ちがこみあがってきます。
まだ柱や梁、屋根の木材部分がついたところです。ここからがまた楽しみです。
どんな風に様変わりしていくのかなあ。
まだまだヘルメットをかぶる毎日が続きそうです^^
柱を建てていきます。
棟上げが終わった夕暮れ
この記事をSNSでシェア