思想史研究家、関曠野(せきひろの)さんと、安曇野市穂高の有機農家、藤沢雄一郎さんとの共著「グローバリズムの終焉」を紹介しています。なんだか、ラジオ番組「武田鉄矢の3枚おろし」みたいになってきましたが、再読して改めてこの本の主張のなんと骨太で、大地に根を張ったもの言いであるかを、改めて噛み締めております。これぐらいのビジョンを語れる政治家さんがいないものでしょうか。
そして、身体のことに戻りますがその方が言うには「食べ物」を食べるという行為も身体の中の微生物にエサをあげているというのです。この地球上には70億人以上の人が住んでいますが、パッと手のひらにとった土にはそれの何百倍もの微生物が住んでいます。そして身体の中には約40兆個の微生物が住んでいると言われ(その大半が消化管内に生息し)、私達の身体を機能させてくれています。