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2018年のおぐらやま農場日記(7月~12月)

2018年の農場の様子をお伝えしています。写真や動画もお楽しみください。

吊るし柿(10月24日)

テルミさんとウーファーのエミリー、ケリーの3人が柿の皮むきをしてくれています。安曇野あたりでは積算気温の関係で甘柿を植えても渋が抜けきらずに甘柿になってくれないことが多いので、植えてある柿はほぼ渋柿です。

私たちが14年前にこの場所へ引っ越してきた時、すでにそこに居られた柿の木が、なんと渋柿の中でも最上級とされる堂上蜂屋柿。大玉になる岐阜の品種ですね。

14年間、肥料も農薬にも一度も世話にならず、この1本だけで毎年300〜400個以上なり続けてくれていますから、本当に柿の木とは偉大です。

皮をむいて、日当たりと風通しの良い場所に吊るし2ヶ月ほど待てば、極上の枯露柿となります。オレンジ色を保つには硫黄燻蒸という行程が必要なのですが、自家用と年間コースのお客様へ少しだけ入れさせてもらう程度ですので、ただ干しておくだけです。

この時期が高温多湿になるとカビが出てしまうことがありますが、おぐらやま辺りの気候ではほぼ大丈夫。アブナイかなというときは、お酒をスプレーしてアルコール消毒。

我らの冬の剪定時期は雪の上で、畑の休憩時間に熱いお茶と干し柿でエナジー補給するのが定番です。

どなたか縁農作業で、一緒に柿むきやりませんか。お持ち帰りもできますよ。(アキオ)

人参アロマレッドの収穫 (10月21日)

おぐらやまの人参畑の世話を東さんとかな子さんがやってくれています。かな子さんは2年前からおぐらやま農場のスタッフさんで、日々我らの農場業務を一緒に支えてくれていますが、新規就農の為に穂高の農家で研修している東さんと2人で、新たに”さまさまファーム”の名前で、自立営農を目指しています。

今年は夏前の人参の畑準備から、太陽熱処理、種まき、水かけ、間引き、草引きと、私は時々アドバイスするぐらいで、全て彼らの手によって抜かりなく世話してもらってきました。

今日から収穫を始めましたが出来映え上々です。味もアロマレッドらしいフルーティな味わい。毎日ジュースを搾る方にベストかなと、この品種を作り続けています。

無肥料無農薬栽培の人参はなかなか傷みませんので、皆さんから箱買いしてもらう場合がほとんどで、玉ねぎとセットにしても発送できます。皆様のご注文お待ちしております。おぐらやま農場ネットショップもしくは、松村のFBメッセンジャーまでご連絡ください。

尚、野菜関係については、土曜朝までの受注分を毎週月曜日の発送としますのでどうぞよろしくお願い致します。(アキオ)

シナノスイート収穫 (9月27日)

写真はシナノスイートの収穫風景ですが、この長雨の中、落葉する病気の発生はいくらかありますが、今年も美味しいりんごになってくれました。桃・梨については、落葉などの病気は困らないレベルに減りました。まだシンクイ虫発生が時々みられるので選果には神経を使っています。何かの理由で樹が弱ると虫食いも増えることや、借りたばかりの果樹園では肥料分の蓄積で明らかに害虫発生が多いことなど、目の前に起こる現象・経験の一つ一つがわれらの先生です。(アキオ)

台風21号の報告(9月7日)

21号台風・北海道の大地震で被災された方、被害・倒壊などを受けた皆様が、一日も早く日常を取り戻せるよう、祈念いたします。

果樹園を仕事にするものにとって台風は年中行事のようなものですが、21号台風の影響は安曇野地方でもかなりのもので、収穫時期に入りかけていた豊水と南水で落果梨を350キロほど出してしまいました。

9月4日は夕方暗くなり始める頃まで、最後はどしゃぶりになった雨の中で、スタッフさん・ウーファーさん・地元友人も駆けつけてくれ総勢9人で、熟度を確かめながら収穫を一回り進めましたので、そのおかげで落果梨が350キロで済んだとも言えます。

落果梨のうちに美味しく食べられるものをある程度選んで「加工仕向け用」で皆さんに発送できます。キロ300円ですので5キロ・10キロ・15キロのいずれかで、必要な方はメッセンジャー等でお知らせ下さいね。

皆で収穫した豊水・南水はとてもいい味ですので、落果分を出してしまったこんな時だからこそ、落とさず収穫と発送できるものはロスなく皆さんにお届けさせていただきたいのです。どうか皆さんのご注文、お待ちしております。

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動画は一番風の強い時間帯のりんご畑のもの。ふじなど収穫時期までまだ早いものは軸がしっかりしていて、それほど落果が出たわけではありません。このタイミングでは梨が問題になりました。

今年は春の開花時期が例年より1週間~10日ほど早かったので、当然収穫時期もそれだけ早くなるだろうと読んでいたのですが、桃から梨と各品種を収穫してみての実際は、地元農家さんの果樹園に比べるとさらに1週間ほどおぐらやま農場の果物たちは早く仕上がってくるのです。ですので現実に今年は例年の2~3週間ほど収穫適期が前倒しです。

一体全体どうしちゃったんだろうと振り返ってみるに、どうも今年から散布しているBM(バクテリアミネラル)活性水の働きによるところが大きいよう。バクテリアを水中で培養しバクテリア自身が岩石ミネラルを溶かしていく工程のミニプラントを設置したので、今年は潤沢にその手作り農業資材を使うことができました。

詳細や画像は改めて記事にして紹介したいのですが、今回の台風のタイミングについては、そのおかげで豊水の4分の3以上、南水の半分近くを収穫することができたわけですから、本当に有難い存在であった訳です。近隣の梨農家の皆さんはまだ豊水の前の品種「幸水」を収穫中でありました。

また仕上がりの早さだけでなく、果物の味の深みにもよい影響を実感できます。この場を借りて、設置時にお世話になった穂高のマツザワさんに感謝・御礼を申し上げたいです。(アキオ)

台風対策!梨の収穫(9月4日)

こちら安曇野も台風の影響を受けそうで、だんだんと風が強まって来ました。今日は食べ頃の梨を獲れるだけどんどんと獲っています!

18時頃から20時がピークになりそうです。

何もないことを祈りつつ!!

 

 良きことも 悲しきことも 山塊に 溶け落ちていく 夏の夕暮れ (8月24日)

桃の収穫時期も最終盤になりました。今年は良いものがたくさん収穫できたので皆様にずいぶん喜んでもらえた手ごたえがあります。良かったなあと思っていたら、梨畑にカラスとムクドリの群れが!! 昨年も幸水を中心に被害があったのですが、キラキラテープをそろそろつけなくてはとボヤボヤしていたその隙に、被害甚大となりました。家からちょっと離れた場所にあることもあり、見回りが毎日はできないとしていた所。悔しすぎます。

キラキラテープに追加して、ヘビウロコタイプの吊下げキラテープ。これでほとんどムクドリは寄り付かなくなりましたが、カラスがまた周りを飛び始めましたので、道法さんおすすめの カラス用の鳥獣丸 をこれから畑に設置していきます。鳥につつかれた後にいい匂いが立ち込めるのか、スズメバチが寄り付いてきます。これがなんといっても危険です。

うまく行ったり失敗したりで、なかなか完璧にはなりません。いろんなことに気持ちが上がったり下がったりしてしまう僕ですが、北アルプスに沈む夕日の風景は、理屈抜きにまた明日の元気の源(みなもと)になってくれています。

足裏に 地球を感じて 草を取る みどり麗し 出穂の朝 (8月8日)

朝の涼しいうちに、オモダカ、コナギなどの水草を取らねばと、ウーファーさんたちと田んぼの草取りの朝。みんな長靴なんて履かないで、素足で田んぼを踏みしめてます。

今年も出穂(しゅっすい)までこぎつけました。

考え方はいろいろですから。(8月2日)

2月から5月の4ヶ月間、おぐらやま農場で果樹栽培研修をしてくれていたエクさんが写真を1枚送って来てくれました。(左) 東京の某高級デパートの売り場に並ぶ桃です。

なんと1玉2160円。山梨県産で糖度13度内と表示があります。私は最初、写真に写ってる7玉で2160円だと思っていたので、私たちの値付け価格とそんなに変わらないのかなと勘違いしていたのですが、よく見ると「1玉2160円」でした。

私も桃を生産・販売しているものの端くれですから、「おお、これはすごい!」と思う節もあるのですが、価格のつけ方は考え方が現れて面白いなと思います。

ちなみに右写真のおぐらやま農場のあかつき11玉3キロ箱は3300円。1玉300円。約7倍の開きはどう考えても安すぎる?! いや某高級デパートが高すぎる?! どっちだ?

デパートさんも売れない値付けはしないでしょうから、ちゃんと需要があるわけです。どんな需要なんだろうと想像するに、「信頼できる、安心できる、間違いない」という価値がその価格に現れているのかなと思います。

かたや7分の1の価格の我らの桃が、「7分の1の信頼や安心しかないのか」と問うてみるに、「いや、真っ当な食べ物の価値として決して負けてない」という自負はあります。

でも、ここが考えどころで、果たしてデパートの桃は「真っ当な食べ物」としてそこに売られているのかなとふと思ったのです。多分、栄養やおいしさを求めて手にする食卓の果物というより、「値段が高い」ということがステイタス、価値になり、それを喜ぶ価値観の人の満足を充たしているのではないかなと。 食べ物というよりは飾りものや宝石のような感覚でしょうか。それはそれで需要があるのはよく分かります。

私にそれがいいとか悪いとかの判断はできないのですが、私たちの世話する果物たちを求めて下さる皆さまの価値観は、ちょっとそれとは違うでしょうか。

見てくれや包装から言えば未熟で洗練されていないところもあるやに思いますが、私は真っ当な食べ物としての果物、食べてもらえる人たちの健康と笑顔に役立てるものを届けたいと希います。

(皆さん想像してみて下さい。1玉2160円の価格のうち、生産農家が流通業者に販売する価格はいくらだと思いますか。私の予想はズバリ300円くらいかな。あとは中間マージンかと想像します。)

 

桃あかつきをお届けさせて下さい。(7月30日)

無肥料栽培で10年、今年の農薬使用は当地標準の2割程度に抑えられました。もう一息で1割台です。2年前から剪定や管理方法を、道法スタイルと呼ぶ植物ホルモンの活性化に焦点を当てたものに変えて、食味にも病害抵抗にも結果が出始めてきました。

7月中旬からの酷暑にも水かけで対応し、果樹にとっては酷暑ではなく恵まれた天候とすることができました。桃をお届けした多くの皆さまに喜んでもらっています。

発送にちょうどいいタイミングを逃すとジュース用に潰してしまう事になるのですが、それにはあまりにも忍びない美味しい桃ですから、少しでも皆さんのご注文をいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。

FBメッセンジャーでメッセージいただくか、
おぐらやま農場ネットショップよりご注文お待ちしています。

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2月から果樹栽培研修に来てくれていたえくさん、いよいよ明日おぐらやま農場を出発。パティシエが本業の彼女らしく、最後にピーチクランブルを作ってくれました。楽しい暮らしを本当にどうもありがとう。

台風12号は信州を抜けて西日本へ(7月29日)

動画で見ていただければおぐらやま農場の風の程度がわかります。日付け変わった頃の一番強い時の様子で、おそらく風速6〜7mといったところでしょう。

いくらか枝ズレや落果もありましたが、その被害よりも久しぶりに雨がしっかり降ってくれてそちらの恵みの雨の側面が強かったです。

ここ数年の台風通過がいつも真夜中なので、見回りで歩くのが真夜中の絵になってしまうのですが、昨日はキツネの子どもたちが3匹、りんご畑でじゃれ合っているところに遭遇しました。

台風は7月上旬に豪雨災害となった中国四国地方へと動き、九州地方も含めてまた大雨になっているようですが、これ以上の災害が起きないことを祈ります。

台風接近中。(7月28日)

台風12号がすぐそこまで来ています。ついに、約2週間以上ぶりに、まとまった雨が降ってくれるのはとてもありがたいのですが、問題は風がどこまで吹いてくるかです。あまりに枝が振られると収穫前の落果につながってしまう。

桃あかつきがピークを迎えていますので、今日はスタッフの悦子さんかな子さん、ウーファーのチェルシー、えくさん、地球宿から応援に来てくれたトモさん、と朝5時から勢ぞろいして、台風前の桃収穫開始。

久しぶりに雨を受けた葉っぱたちが、なんとも嬉しそうです。

あかつき発送はまだまだ受け付けておりますのでFBメッセンジャーで連絡いただくか、おぐらやま農場のネットショップまでどうぞ。
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桃あかつきの収穫が始まりました(7月25日)

信州安曇野も日中はこれまでに経験したことのない暑さにさらされてますが、これをエネルギーに変えてどんどん美味しくなっていくのが真夏の桃の「あかつき」です。今年は殊更に皆さんからの評判がいいです。

12〜13玉詰め(2.8k計量)あかつき。見た目は小粒ですが、味はとても良いです。価格低めの、この規格はあかつきまでしか販売しておりませんので、皆さま、是非お使いくださいね。あかつきは8月10日頃には終了予定です。

今日はプトラマレーシア大学の研修生4人が3ヶ月の研修を終えて出発して行きました。昨日の最後の研修は桃の収穫基準について、スタッフの悦子さんかな子さんからレクチャーを受けて、松村は発送先や規格について、産直で販売していくときの大切なことなどいろいろ話しました。

マレーシアに戻ってから、農業に関わっていく人、そうでない進路を考えている人、両方ありますが、ここで学んだことが彼女たちの人生の糧になればと願います。

あかつき桃収穫の時期だけは、収穫と発送量が多いので地元から短期バイトもお願いして、力を合わせて進めております。

まだまだ注文受付しておりますので、ネットショップや、メッセンジャーでお知らせ下さい。

【ハッピーピーチ🍑7月15日

いよいよ早生の桃、「赤宝」がとれはじめ、夏の桃の収穫、出荷がはじまってきました。

うちの子たちも、桃はまだか、桃はまだかと待ち構えていたので、待ちに待った桃シーズンがやってきたという感じです。

末っ子くんはさっそく丁寧に切って、
「ハッピーピーチ盛りできあがりー!!」と。

美味しそうに食べていました。
今年もいい感じで味がのっています。

あかつきも7月から発送できますのでぜひどうぞー。

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ご近所の皆様へ

キズ桃もでると思うので、お野菜と交換しませんか?枝豆、モロッコいんげん、なす、ピーマン、かぼちゃなど。

今年は自家菜園野菜がちょっとたりなそうなので、交換していただけるとありがたいです♪♪(テルミ)

連日34度越え!!桃の袋掛け(7月2日)
桃の摘果も終わり、いよいよ袋掛けをしています。
減農薬で育てた生命力たっぷりの桃です。

今年は例年よりも早めに収穫ができるので、ご注文も早めにいただけると、とても助かります。

いつもありがとうございます!

桃の注文はこちらからどうぞ😊😊

http://www.ogurayamashop.com/sp/

おぐらやま農場では、「ひとのいのちに責任の持てる食べ物をつくりたい」という想いで農場を続けています。

農場をスタートしてから人と人とのご縁が繋がり、こうして皆様に農産物をお届けすることができています。

よかったら農産物もお試しくださいね。

 

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現代農業は果物作りに農薬や除草剤、化学肥料等、人間の健康を脅かす可能性のあるものが当たり前のように使われる時代です。


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