シニア 農業 ボランティアも受け入れしています。WWOOFを知っていますか?
おぐらやま農場では、農業ボランティアの方を募集しています。
シニア世代の方も大歓迎です。(健康で農作業をできる方)
農場のニュースレターや facebook などに出てくるウーフ(WWOOF)、ウーファーさんとは,
World Wide Opportunities on Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」の頭文字。
この WWOOF に登録した方たちが、農場のお手伝いをしてくれています。
普段は若者の参加者が多いのですが、今年の 8 月~10 月には70代、60 代の方も来てくださいました。
若者に混じって、海外の人に混じって一緒に農場のお手伝いをしてくれ、食事をし、仕事が終われば近くの温
泉へ。休日には信州の観光スポット巡りを楽しんでくれていました。
日常の暮らしの中では、私自身がたくさんの事を学ぶことができました。人生の大先輩たちの経験談を聞けることは、私達にとって何よりの宝物で
す。そして魚のさばき方を教わり、おはぎの作り方を教わりました。
そうか、今までは「ウーフは若者の特権」と思っていましたが、こうやって 60 代になって会社をリタイヤした方たちの、一つの楽しみの場にもなる
のかなと思いました。何才になっても、農産物を育てる現場を味わってもらえたら、きっと味わいも変わってくるかと思います。
おぐらやま農場の WWOOF について、こちらの記事に詳細が書いてありますので、よかったら読んでみてくださいね。
WWOOF [ウーフ] とは?
お金のやりとりのない、人と人との交流です。
WWOOFは、有機農場を核とするホストと、そこで手伝いたい・学びたいと思っている人とを繋いでいます。 有機農業とは、無農薬、無化学肥料で作物を栽培する農業で、人間と動物、環境にも考慮した農法です。農薬を使う方法よりかなり手間がかかり、また大型機械を使わない場合も多く、人手が必要です。
WWOOFのサイトを通し様々な人と友達になり、その関係性を深化させ、オーガニック生活を知り、新しい知見を得て、価値観の多様性を感じ、自分を向上させていくものです。家族のような気持ちで、何をしたら相手が喜んでくれるかをお互いが念頭に置きながら一緒に短い間生活します。
「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換します。
自分が持っているものをあげ、持っていないものをもらう、というとてもシンプルなしくみです。その関係に、お金のやりとりは一切ありません。
「食事・宿泊場所」を提供する側をホストといい、「力」を提供する側をウーファーといいます。
単なる交換ではなく、WWOOFではホストとウーファーとの温かなコミュニケーションを大切にしています。
WWOOFは、WWOOF登録した人たちが利用できるものです。WWOOFはまず登録から始まります。
ウーフジャパンの登録先はこちらです→ https://www.wwoofjapan.com
ボランティアとして泊まり込みで来てくださったいづみさんとほずみさんです。
【こんな60代にわたしはなりたい】
朝から頭には手ぬぐい、ヤル気に満ちて、
大笑いではじまる一日。
仕事は誰よりも一生懸命、若者に負けない体力。
時にはお茶目にカツラかぶって、
何気に道を歩く。
洗浄機を持てば、水てっぽうごっこ。
休日は、誰よりも早く起き朝からお出かけ。
野山を歩けば、キノコ探しに夢中になり、
夜は魚をさばき、
おはぎを作る。
月を眺めながら、今日の一句。
必要ない、
必要ない、
養生なんて必要ない。
毎日が養生だから。
大笑いの60代。
すごいなーと毎日感心ばかりのいづほづみさんです。
【地元の方の援農さんも募集しています】
おぐらやま農場では、安曇野・松本などに住んでいるかたの援農さんも募集しています。
援農していただいた分は農産物をお渡ししています。
ご興味のある方は、おぐらやま農場までご連絡ください。
info@ogurayamashop.com
援農できていただいています。
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