「年間コース会員申込み受付を開始しました」
< 年間コース会員の申込受付を開始します >
おぐらやま農場では年間コース会員という、毎月1回もしくは2回、
旬の果物を年間通してお届けする企画を19年ほど続けています。
https://www.ogurayamashop.com/category/16/
始めた頃はお届けできる品種がまだ少なかったのですが、
農場で作付け計画を考える時に、年間コース会員の皆さんに、切れめなく年間通して楽しんでもらえるために何が必要かという観点でやってきました。
今ではブルーベリー、桃、梨、洋ナシ、りんごの様々な品種が収穫できるようになり、
皆さんに一番美味しいタイミングでお届けできるよう気を配りながら荷造りしています。
年間コース会員の皆さんにしか発送していない品種も多々あり(ごく少量の場合もありますが)、
定期で自動的にお届けされる便利さも好評です。
ぜひ皆さんの食卓を支える一助に選んでいただければ幸いです。
毎年4月~6月が年度更新の時期ですので、継続申込み・新規申込みを受付け開始しています。
関心ある方はぜひネットショップで詳細確認いただき、申込みいただければ有難く思います。
今年度は200人を目安に受付してます。どうぞよろしくお願い致します。
以下、昨年度の会員の皆さんから感想・ご意見いただいた声を紹介します。
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昨年度、初めて年間コースを申し込みました。1年間お世話になりました。毎月、美味しく頂き、今年もまた同じコースを申し込みました。引き続きよろしくお願いします。
おぐらやま農場については、「マルノウの人」と言う本で知りました。環境に負荷をかけない農業をしている方を少しでも応援したいと思って会員になりましたが、毎月送って頂く果物の美味しさに驚きました。
りんごも桃もブルーベリーも梨も大好物ですし、桃の枝やお味噌などのおまけも嬉しく思いました。
ニュースレターからは作業の様子やお二人のお人柄まで知ることができて、いつも楽しく拝読しています。
安曇野は何度か訪れたことがあり、アルプスの山々やワサビ田、お蕎麦などを堪能しました。いつか農場の様子を拝見できればな、と思っています。この1年間もどうぞよろしくお願いします。
(東京都・T様)
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今年度も継続申込みさせていただきました。長くおぐらやま農場のりんごをいただいているので、他のりんごにはもう手が出ないです。ありがたいです。
毎月のニュースレターも農場の様子や方針が分かりとても良いです。ご近所なら飛んで行きたい位です!
新しく倉庫と学習の場、そして新しい住宅と発展していくおぐらやま農場。昨年度は会員180人とのこと嬉しくなりました。ず~っと応援しています。
そしていろいろな方向から考え、食を大切にしていく気持ち、環境のこと、人は生かされているのだと思います。
どうか揺るぎない気持ちを持ち続け、
皆様に愛される農場にこれからも幸多くありますように祈っています。
(静岡県・S様)
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いつもお世話になっております。クラウドファンディングでは御礼の品を沢山お送りいただきましてありがとうございました。
毎月、家族みんなで美味しく安心して頂きました。倉庫も立派に完成され、お仕事がやり易くなったご様子を拝見し、私もとても嬉しく存じます。
毎月のニュースレターは楽しみに拝見しております。地球を汚さぬよう、食べる人の健康を考えて、真面目に真剣に農業に取り組んでおられる姿勢に、いつも敬服しています。ありがとうございます。
(新潟県・H様)
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おぐらやま農場がめざすものに共感いただき、農産物を購入することで、
生産者を支えようとしてくれる皆様の真心こもったメッセージを読むたび、
涙腺の弱い園主はいつも泣かされっぱなしです。
就農して3年目に、
初めて通常の半分以下の農薬で栽培して褐斑病の大発生で失敗した年のりんごを、
事情を書いてお客様にお届けしたことがあります。
農場を始めた当初から、今もずっと年間会員になって支えてくれている方(高校時代の同級生のお母さん)から、
夜にお電話がありました。
きっとお届けしたりんごのことかなと思って受話器を取りました。
「アキオ君、元気にしてる? 色々大変だったみたいね。りんご届いたからいただきましたよ。
味はまあお店で買うものに比べたら甘くないけど、食べられないことはないし、煮込んでジャムにしたり、料理に使ったりで美味しくいただきますよ。
あなたは志を持って人がやらないことに挑戦してるんだから、うまくいかないこともあるわよね。
失敗なんていちいち気にすることないから。これからも安心してどんどんりんご送ってね。」
というような励ましのお電話でした。
受話器を置いた瞬間から涙が止まらなかったことは言うまでもありません。
うまくいったりいかなかったりの不安定さを受け入れて、
十数年やってみたからこその発見や確信が得られる体験は数えきれないほどあるのですが、
その原動力になってくれるのは、やっぱり皆さんからのメッセージだと思うのです。
そうやって皆さんに支え続けてもらったおかげで、現在全面的に取り組んでいる道法スタイル出会うことが出来、
無肥料栽培で収穫できる目途が付けられ、化学農薬使用量を格段に減らす段階まで来ることが出来たのだと思います。
もちろん、まだまだ未熟な段階ですので、更に皆様に喜んでもらえる農産物を目指して、一つ一つ課題を乗り越えていきたいと思います。
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