豊かさ、夢が叶うというということ　１２０歳まで健康に生きる道５8

2018/05/04 120歳まで健康に生きる田舎暮らしの楽しみ

先日、ある3人の方の講演会に行ってきました。お題は上記の通り、「豊かさ、なぜあの人は夢が叶い続けるのか？」というものでした。とても参考になった講演会でした。

「豊かさ」ってどんな風に考えますか？ここ3年ほどマレーシアの学生たちを受け入れていますが、彼らをみていると「とても心が豊かだな」って思うのです。

すぐに自分の持っているものをシェアしようとしてくれるのです。最近は、毎朝「てるみさ～ん、はい。」って言われ、チョコレートをひとつプレゼントされていました。（笑）

「分かち合いたい」っていう心をものすごく感じました。講演会の中で、豊かさってひとつじゃなくて、いろいろな種類の豊かさがあるのだと改めて認識しました。

「健康の豊かさ」「人間関係の豊かさ」「お金の豊かさ」「時間の豊かさ」、自分がどんな豊かさを最も望んでいるのか？そして、日々「なにが大事でなにを大切にして生きているのか？」ということを改めて考える機会にもなりました。

そして「豊かさ」って誰かと分かち合うことでますますお互い豊かになっていくんだなって感じました。うちの農場の「りんご」や農産物も誰とも分かち合えなかったらせっかく育てても、また土の肥やしになるだけですが、こうやってみなさんと分かち合うことで「美味しい！！」って感じていただけたり、繋がりを感じることができたり、他の方と分かちあってもらったりと、農産物の豊かさが広がっていくのだなと。

うちの農場は、世界各地・日本各地からウーファーさんが訪れてくれることで、農場の豊かさや日本の豊かさをシェアできているのだと思います。先日、戸隠まで一緒に行ってきたのですが、あの素敵な風景も味わってもらったり、楽しんだりしてきました。「なにが大事でなにを大切に生きているのか？」しばらく考えてみたいと思います。

【追記】こんな旅行も私にとっての豊かさのひとつです。

ついにマレーシアに行き、それまでよりも彼らのことをウンと近く感じるようになりました。