春・巣立ち・旅立ち 120歳まで健康に生きる道 ~109~
「クラウドファンディング」も無事に終了させていただきました。
本当にたくさんの心のこもった応援ありがとうございます。
山林保全は自分たちだけではまだまだどんなことをしていったら、
よりよい場所になっていくのかなどのアイデアが少ないのでアドバイスやこんな風に使ってみては?という方がいらっしゃるととても嬉しいです。
さてさて3月、巣立ち・旅立ちの季節ですね。
うちは娘がちょうど高3ですので卒業です。
といっても2年生から3年生に進級するときに通信制の高校に転学し、
夏前からずっと農場作業を一緒に手伝ってくれ事務仕事全般をやってくれました。
その娘がいよいよ今月「オーストラリア」に出発します。
この1年間は自分自身で渡航費用やあちらで過ごす費用も貯めてきました。
ワーキングホリデービザを取得したので4月からはオーストラリアで1年間、働きながら英語を学ぶ予定です。
本当にあと20日ほどで出発なんだなと親としてもドキドキとさびしさ、そして何かできることはないかと気をもむ日々を過ごしています。
スポンジのような吸収力のある若いうちに、こうやって自分のやりたい世界に出ていくことは自分自身が幸せな人生を歩み、そして人間性という器を広げるにもとてもいい機会だと思います。
ぜひ顔晴って、多いに楽しんできてほしいなと思ってます。
太陽のように明るく、人を暖かい気持ちにさせてくれる娘ですので(親ばか発言にお許しを)
私たち親も随分とその存在にたくさんの喜びをもらっていました。
きっと今度は遠く離れたオーストラリアで周りを明るく照らしていくのかな。
今の時代ってね、「人に迷惑をかけない」ということを小さいうちから教えられ、
人がちょっと遠くに感じる感覚があると思うんです。
だけどこうやって娘が遠くに行くときに思うことは「人にはちょっとぐらい迷惑をかけてもいいから、人を頼ったり、人に相談してたくさんの人にお世話になりながら生きて行ってほしい」ということです。
そして自分も相談されたら、その人のためにできることを時間をかけてでもやってあげてほしいですね。
昔金八先生が言っていました。(笑)
「人」という字は1人の人と人が支え合って「人」になるんだよと。
そして「人間」というのは「人」の「間」にいてはじめて「人間」なんだよって。
とにかく「元気に!」「楽しんで!」と言ってあげたいです。
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