おぐらやま農場　年末感謝祭・家使いりんごキャンペーンと当選発表です！！2017年12月

2017/12/08 農場の日々の日記農産物紹介

今年のふじりんごは収穫直前の１１月１２日の強風で、枝ずれや打ち身のキズりんごがずいぶん増えてしまいました。落果したものはすぐに拾ってジュース加工用としておりますが、程度の軽い小キズなどの家使いりんごが今年はまだたくさんあります。

味は何も変わらない美味しいふじりんごを、皆さんに美味しい時期に使ってもらいたく、１２月８日～２５日までの期間を「年末感謝祭・家使いりんごキャンペーン」として企画しましたので、この機会にご注文いただければありがたくご案内いたします。

１２月８～２５日迄に、おぐらやま農場ネットショップの「家使いりんごキャンペーン」コーナーで注文の方の中から抽選で下記が当たります。

【応募要項】

日時：2017年12月8日～25日

ふじりんご家使い用10キロ（5キロ×2箱も可）もしくは15キロを１箱お買上げごとに抽選箱に１枚抽選券が入ります。尚、購入してくれた方に限りフェイスブックでシェア拡散していただいた方は抽選券を２倍にしますのでどうか広く知らせていただければと思います。

＊1等賞（１名）・・2018年11月の「ふじりんご狩り会員券」、もしくは2018年6月～の「年間コース会員１０回Aコース」（送料実費はご負担ください）をプレゼントです。

＊2等賞（5名）・・ふじりんご家使い１０キロと人参アロマレッド５キロのセット箱を１箱プレゼント。当選の方は新年１月１５日頃にお届け予定です。

＊3等賞（１０名）・・ふじりんご家使い１０キロをもう１箱プレゼント。新年１月１５日頃にお届け予定です。

＊12月27日に抽選状況を動画で配信するとともに、当選の方にはメールか電話で報告させていただきます。
（本キャンペーン売上の5％を安曇野市北小倉産廃差止め訴訟の住民運動へカンパします。11月上旬にもシナノスイート売上で皆さんに協力いただいた分と合計してカンパ予定です。）

Contents

家使い用りんごってどんなりんご？

このようにちょっとワケありの商品となりますが、どれもおぐらやま農場でしっかりと育てたものになります。

農場主　松村暁生より

今年のふじりんごは収穫直前の１１月１２日の強風で、枝ずれや打ち身のキズりんごがずいぶん増えてしまいました。

昨年の台風被害ほどではなかったですが、落果したものはすぐに拾ってジュース加工用としております。落ちなかったもので程度の軽い小キズなどの家使いりんごが今年はまだまだたくさんあります。

キズなどがあっても味は変わらない美味しいふじりんご、無肥料低農薬でりんごの木の持つ力を引き出す切上げ剪定に取り組んだりんご。皮を剥かないで美味しく安心して食べられるりんごになりました。皆さんにふじの美味しい時期に使ってもらいたく、１２月８日～２５日までの期間を「年末感謝祭・家使いりんごキャンペーン」として企画しました。

農薬使用量を当地3割以下に抑えた低農薬栽培のりんご

私たちのりんご畑は、無農薬栽培にはまだなりませんが、農薬使用量を当地標準３割以下に抑えた低農薬栽培に取り組んでいます。石灰硫黄合剤・ボルドー液（石灰＋銅）など、天然鉱物原料などの理由で「化学農薬にカウントされない」有機JAS認証資材も使いますので化学合成農薬の使用割合はさらに下がります。

無肥料栽培で育てたふじりんごの味をどうぞ！！

皆さんにお伝えしていきたいことは、おそらく残留農薬よりもっと健康面へのリスクが懸念される「チッソ肥料」についてです。チッソ肥料成分の硝酸態チッソが体内で亜硝酸チッソに変化し、ニトロソ化合物という発ガン物質を作ることや、血液中のヘモグロビンが酸化してメトメモグロビン血症（酸素欠乏症）を起こす等が知られています。

ずいぶん昔の話になりますが、私が以前に働いていた牧場では、硝酸態チッソ濃度の高い牧草（糞尿をたっぷり撒いた牧草畑）は草の生育が早く、緑が濃くて美味しそうな草なのですが、これを食べ続けると牛が下痢を起こし、乳量低下や疾病の激増、流産など、様々なことを身をもって体験しました。これは本当にかわいそうでした。そして多施肥の作物は腐りやすく保存期間が短いことが、果樹でも野菜でも明らかにみられます。

「腐敗」＝「酸化」です。人の体でいえば「酸化」＝「老化」ですので、硝酸態チッソのたくさん含まれた食べ物をさけ、無施肥栽培で収穫されたものを選んでみてはどうでしょうか。私は今の日本の農産物の品質としては、農薬リスクとともに硝酸態チッソリスクがもっともっと理解されてほしいと考えています。人の健康にもリスクですが、地下水汚染の原因として地球環境にも多大な影響を及ぼすからです。

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