【りんごの一番摘果】ジベレリン、サイトカイニンのバランス りんごのあら摘果です。(5月25日)
あら摘果の様子を動画で撮ってみました。
ハサミを使うやり方や、手にピッタリフィットの手袋もあるのですが、
私はなぜか素手が一番やりやすく、
何時間やっても痛くならないのでそうしています。
この時期はタネにジベレリンが入ってくるので、
早く摘果して軽くしてやらないとジベレリン活性が優勢になり、
花芽ホルモンのサイトカイニンとのバランスが崩れ
花芽形成が弱くなってしまうと
隔年結果(なり年と裏年を作ってしまう現象)の一因となってしまうのです。
もちろん早く落としてやったところは大玉の良果がなりやすいです。
今日は安曇野も真夏日で、長靴履いてられなくなり、
はだしになっての摘果作業がいい感じでした。
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