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りんご苗木の植え付け 道法スタイル式

昨日りんご苗木を植えました。

1月14日投稿の抜根した2反分(20m×100m)にふじとシナノゴールドを27本ずつ、

全部で54本です。

根っこの強いマルバ台木の苗木なので、間隔は6m×6mで定植します。

 

 

 

近年は弱い台木を使って木を小さく作るのが主流で、

2反分あたり矮化栽培だと約160〜200本(4m×2.0〜2.5m)、

また新矮化栽培だと約700〜1000本(3m×0.5〜0.8m)の苗木を植えるのが常識ですから、

54本はかなり少ないです。

 

当然植える仕事もすぐ終わるし苗木購入経費(1本1500円〜2000円程)もそれ程かかりません。

自分で苗木養成もできますから、

その為の仕事も少なくて済みます。

もっと言えばマルバ台木栽培だと何十万円もかけて架設する支柱とワイヤーも不要。

 

マレーシアの農業大学の研修生が植えてくれています。

 

 

無肥料でのりんご栽培には樹勢のしっかりした強い根っこが向いています。

健全な農業経営を成り立たせる為には、

余計な事をせず本当に必要な事だけをやっていきたいところですが、

何が必要で何が不要なのか、それを判断する為の基準を、

道法スタイルに照らしてみていけば、自ずと答えが導かれてきます。

 

 

 

道法スタイル 野菜の垂直仕立て栽培

 

 

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おぐらやま農場 松村暁生

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