1. TOP
  2. 農場の日々の日記
  3. 木六竹八塀十郎 (9月19日)

木六竹八塀十郎 (9月19日)

農場の日々の日記  

友人の竹林で竹を取らせてもらいました。

りんごの実が重くなって枝がしなってくるので支柱を作るためです。

昔から日本には、木六竹八塀十郎(キロクタケハチヘイジュウロウ)という言葉があるそうです。

道法さんのセミナーで教わりました。

木を切るなら6月(今の7月上旬?8月上旬)、竹を切るなら8月(今の9月上旬?10月上旬)、

塀に土壁を塗るなら10月(今の11月上旬?12月上旬)にするのが

一番良い時期ですよという先人の教えを、人の名前に喩えたのです。

竹細工職人のグッティーさんが言うには、竹は年間通してこの頃が、

糖分やデンプン率が一番低く、虫食いなどの被害を受けない材料が取れるとのことでした。

さらに新月の頃を狙うと水分率が低く、竹材として長持ちするそうです。

今年なら9月7日、10月6日が新月。

9月10日に一度お伺いして、今回100本ほど支柱が作れたので、

次回10月6日あたりでもう一度行く予定です。

竹の先にドリルで穴を開けてヒモを通すだけのシンプル構造。

これも道法さんに教えてもらいました。

\ SNSでシェアしよう! /

食と農と健康と いのちと心をつなぐ おぐらやま農場ブログの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

食と農と健康と いのちと心をつなぐ おぐらやま農場ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア

メールマガジン登録

現代農業は果物作りに農薬や除草剤、化学肥料等、人間の健康を脅かす可能性のあるものが当たり前のように使われる時代です。


どうしてそうなるのか、誰だってそんな食べ物を喜んで食べたがるとも思えないのに・・。


農家になってからはじめて知った食べ物のこと、健康について考えたことがたくさんあります。

少しでもこのブログを読んでくださっている方の健康のお役に立てればと思い、メールマガジンという形でお話をさせていただきますので、ぜひご登録いただければと思います。



 

→ → → 産地直送 おぐらやま農場の農産物はこちらから購入できます。

 


ライター紹介 ライター一覧

おぐらやま農場 松村暁生

おぐらやま農場 松村暁生

農場主の松村暁生です。よろしくお願い致します。
Facebookでも農場の様子や出来事などをお伝えしていますので、ぜひお友達申請してくださいね!右下にあるfacebookマークをクリックしてもらうと私のfacebookページとなります。

この投稿と一緒によく読まれる記事

  • 地球宿のボウさん、選挙で安曇野を走る!

  • 2018年のおぐらやま農場日記(7月~12月)【大人気】

  • りんごの狩り会員さんの収穫 終了です。2017年11月

  • 桃の終わりは夏の終わり 赤宝→あかつき→なつっこ→川中島白桃の収穫、出荷終了です

  • りんご拾いにお手伝い参上 台風19号のあとにて

  • 広島研修・平田観光農園(10月22日)