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☆ 住み慣れた家の解体工事(12月24日)

農場の日々の日記  

世の中はクリスマスなのですが、おぐらやま農場では、古い住宅の半分を取り壊して、新しい家を増築する準備に取り掛かかっています。

今年2月に皆さんにクラウドファンディングで協力いただいて進めてきた農業拠点作りはもうすぐ一段落。

あとは内装工事の仕上げと外壁塗装をやってひとまず終了。

大工の花井棟梁に、引き続き住宅増築工事のお願いをしてあります。

が、古い住宅の解体工事は自前で進めていこうということで、

テルミ隊長の元、ウーファーのヨシ君、アスミさんの活躍で、一日ずつ姿が変わっていきます。

古い住宅の解体工事といえば、大きな重機がガンガンと家を壊して、ダンプカーで一切合切を運び去るイメージですが、

この現場では、使える木材やサッシ窓は再利用、利用不可の木材も釘を抜いてストーブの焚き物利用、壁土は土に還り、

トタン屋根などの鉄板は分類して鉄屑業者へと、自前で一つ一つを分類しながら進めています。

記録を見ると大正時代と昭和42年の2回に分けて作られた古い家。

土壁の下地に使われている小舞材料は萱(かや)でした。

それが50年以上経っても全く損傷せずに残っている姿はちょっと感動してしまう現場でした。

自然素材ってすごいね。

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おぐらやま農場 松村暁生

おぐらやま農場 松村暁生

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