真夏の桃畑で感じること 120歳まで健康に生きる道 59
ここのところ安曇野の気温は連日34度を超えています。家の前にある温度計を見ると36度を示していることも!外にいるだけで汗がポタリポタリと落ちてきます。スタッフさん、タイとマレーシアからきたウーファーさんと一緒に作業を進めているのですが、常夏の国からきている彼女たちにとってもこの安曇野で過ごす夏は暑いようです。
このお手紙が皆様に届く頃は、すでに桃を手にしていただいている頃かと思いますが、今は毎日「桃の袋かけ」作業の追い込みです。桃の一つ一つに白い紙にパラフィンコートした袋をかけています。デリケートな桃のお肌には時に強すぎる夏の日差しの日焼けから桃を守ること、カナブンやカブトムシなどの虫が桃を食べてしまうのを物理的に防ぐこと、そして風や雨などによって枝が揺れ、桃の表面が傷つくのを防ぐためです。袋かけをするときには、上を向くことが多いのですがそこから見える風景に毎日癒やされます。青空と白い雲をバックに桃の葉っぱがゆらゆらと揺れ、桃が日に日に大きくなっています。
こうやって桃の畑で作業をしていると「桃の木ってすごいなー」って感心します。この桃の木は、高2の長男が生まれる前に、友人たちにも手伝ってもらって植えた木です。当時はまだ農場をはじめたばかり。1本の棒のようだった桃の木が今では大木になり毎年多くの実を収穫させてくれて、みなさんにお届けすることできます。
通常よりも農薬の使用量もかなり少なく、肥料も用いないとなると普通の農家さんと比べて、育てていく作業行程もだいぶ変わってきますが、除草剤を一切使用していない畑は緑の草の上を踏んでも気持ちがいいし、そんな桃を食べてもらえるということは、やっぱり嬉しいなと思うのです。皆様の食卓にあがるところを思い浮かべながら、毎日せっせと畑で作業しています。
(2018年 7.8月号ニュースレターより)
ハッピーピーチ🍑
いよいよ早生の桃、「赤宝」がとれはじめ、夏の桃の収穫、出荷がはじまってきました。
うちの子たちも、桃はまだか、桃はまだかと待ち構えていたので、待ちに待った桃シーズンがやってきたという感じです。
末っ子くんはさっそく丁寧に切って、
「ハッピーピーチ盛りできあがりー!!」と。
美味しそうに食べていました。
今年もいい感じで味がのっています。
桃パスタ最高!!
こんなに美味しいと思わなかった!!
オリーブオイルと塩コショウ、桃が合うんだなあー。子どもたちもウーファーさんも大喜び!!
この記事をSNSでシェア