40代 最高の人生について考えてみる ひとつの職業だけで一生を終える時代は終わった?
3月ですね。いよいよ卒業シーズンです。来年は我が家も長男が高校を、長女が中学を卒業予定です。
早いものですね。農場をはじめた時期と長男の成長はほぼ同時期ですので、小さな頃から成長を見守ってくださる皆様には本当に感謝です。
そして子どもの成長を見守りながらも時々話題になるのが、「進路」について。子どもたちがこれからどんな進路を歩んでいくのか?そしてどのような生き方を選んでいくのか?そんなことを親として一緒に考えることができるのが、楽しみな時間です。
最近、友人が進めてくれた本でホリエモン(堀江貴文)の「多動力」という本を読みました。その中にあった考え方で印象的なものがありました。「あらゆる産業の“タテの壁”が壊れた今、ひとつの肩書にこだわってはいけない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう」と。つまりインターネットによって、あらゆる情報が共有されることになった現在、一つの職業だけで一生を終えることはないだろうと。
また先日マレーシアからの研修生の話を聞いていたら、「自分たちは、これまで大学で勉強してきたけど、就職活動となると今は大学まで行っていても就職が難しい」と。私が若いときに生きてきた時代と現在では、やっぱり時代は変わったなあと実感することが多々あります。そして、世界がとても身近な存在になってきました。(普段接しているのが、日本人よりも外国人のほうが多いためかも知れません。。。)
東京に行けば、コンビニでは外国人の方がたくさん働いているし、ここ安曇野でもスーパーなどに行けば、必ずといっていいほど外国人に出会います。すでに日本に多くの外国の方が住んでいるので、日本もこれからますます多様化してくるのだと実感しています。そんな時代の中、「最高の人生について考えてみる」という機会を持つことはとても重要だと思います。自分にとってどんな人生を生きたら、死ぬときに「最高だったなあ」と思えるのか?そんなことを機会があるごとに考えている今日このごろです。
おばあちゃんに着物を着せてもらい大喜びの3人です。
(おぐらやま農場ニュースレター120歳まで健康に生きる66より)
「半農半X」という生き方が提唱されてから早数年。わたしのXは「陸マイラー」です。
(これも多動力に繋がっているかもしれません。自分の感覚の中では全てが仕事であり、生活であり、趣味でもあり、生きがいでもあります)
先日アキオさんが、自分のfacebookでこんな紹介をしてくれました。
私の妻がコツコツやってる「陸マイラー」。
今日は農場ネタから離れて、飛行機チケットを無料で手に入れる話。皆さん、陸マイラーって知ってますか? 航空会社のマイレージを飛行機に乗らないで貯めていく人のことです。
2006年から我が家でマイレージ作戦が始まり、昨年からは私の奥さまテルミさんがコツコツと作り込んで来たマイレージサイトが皆さんに喜ばれています。
彼女の凄いところは、お金がない、時間がないと言って諦めないところ。「飛行機で日本でも海外でもあちこち旅行ができたら素敵だな」という、人として至ってピュアな願いを、方法を持って実現してしまうところ。そのハウツーをウェブサイトで共有する所までやってしまうこと。只者ではないと思っておりましたが、ここまでやってしまうとは私も正直驚いてます。
海外から来てくれたウーファーさん達に会いにマレーシアや香港、韓国まで行ったり、家族旅行で北海道や九州、沖縄に行ったり、親が元気なうちに親孝行だと言ってバリ島まで母親を連れ出したり、彼女の情熱がどれだけの笑顔を作り出したことでしょう。
飛行機チケットを無料で手に入れる方法を知りたい方はテルミさんが紹介している以下のサイトをご覧下さい。これも彼女なりの誰かを笑顔にする具体的な方法なのです。
農場のこともあって、私はなかなか一緒に出かけられないのですが、彼女が楽しんで来てくれること、旅の目的を果たしてくれることで、ほぼ満足しておりますが、今年は一緒に出かけられる旅ができるかな?
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