秋映りんご、紅玉りんご ディープレッドのアジなヤツ
おぐらやまFarmacyよりお知らせです。。
この時期に収穫の、真っ赤を通り越して赤黒い色にまでなってくるりんごが、
紅玉(こうぎょく☆上の写真)、と秋映(あきばえ☆下の写真) です。
紅玉は日本に西洋りんごが導入された初期、
1871年(明治4年)に北海道開拓使に伝わり、
その後各地のりんご産地へ広まりました。
アメリカでは1800年前後から栽培されていたもので彼の地ではジョナサンという男性の名前が付いています。
酸味が強く主に製菓・料理材料に使われ、
火を通すと酸味が深みのある美味しさに変化します。
アップルパイ、タルトタタン、焼きリンゴ、アップルソース、ジャム材料などにも最適。
火を通しても煮崩れしにくいことや、
濃い果皮の赤色がお菓子の鮮やかな色付けになったりと、
製菓・調理材料として根強い需要がありますが、
我らの生産体制が追いついておりません。
2年前に36本の苗木を植えてあり、
数年後にはしっかりお届けできるようになります。
今年は少しで申し訳ないですが、
残り80キロのみ皆さんへ販売できますのでご希望の方は松村のFBメッセンジャーまでお知らせ下さい。
小玉中心なので家使い価格、3キロ1700円、5キロ2400円、10キロ4600円。プラス送料です。
売切れ次第終了。
秋映りんごは、酸味も甘味もある美味しいりんごです。
果肉硬く、保存も効くし、印象的なディープレッドで皆さんの人気りんごなのですが、
唯一の弱みは収穫前落果しやすく完熟収穫を狙うとロスが多く出るため、
一般的には落果防止剤を使う場合が多いようです。
また秋映は、以前に投稿した「かがやき」と収穫時期や味の傾向、
色付きの様子もかぶるので今年で栽培は終了になります。
おぐらやま農場の秋映としては最後だと思いますが、
中玉を40キロほど皆さんにお分けできるので、
こちらも希望の方はお早めにお知らせ下さい。
園主は子どもの頃から、算命干支学や星座占い、
血液型研究に熱心だった母親に、
「あなたの人生の色は赤だからね」と言われ続け、
刷り込まれて成長したので、
ついにりんご作りが仕事になってしまい赤の濃いりんごには一際の愛着があります。
(アキオ)
この記事をSNSでシェア