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桃の初収穫。ブルーベリーは最盛期へ。

曇り空と雨が続いて、記録的な日照不足と言われている今年の梅雨ですが、

おぐらやま農場の桃たちは着々と成長しております。

 

 

道法さんに教えてもらったことで、

実は日照不足というのは植物の成長にそれほど大きく影響しません。

専門用語で「光飽和点」という言葉がありますが、

要するに薄曇り程度の光があれば果樹や野菜の成長には十分足りているということが研究で分かっています。

 

光合成を大切に考えるのでなく、光合成で作ったデンプン、

グルコースをエネルギーとして取り込む「呼吸作用」を如何にスムーズに行うかに焦点を当てる技術が、

現場で結果につながります。

今日は早生種の赤宝(せきほう)が初収穫でした。

7月中下旬の早生種の中で糖度、

玉伸びがここまで来てくれる桃はなかなかないと思いますが、

今年度は収穫予定数の注文がすでに入ってしまいました!

 

赤宝は寒さに弱い品種で、この地域ではなかなか成木まで育て上げるのが難しく、

私たちもこれまで苦労してきております。

道法スタイルへの変化でどうなっていくのか、またレポートしたいと思います。

 

今年の桃は、どの品種も凍霜害の影響でやや実の数が少ないですから、

予約注文はお早めにお願いします。

8月上旬頃のあかつき、15日頃〜のなつっこ、8月末〜の川中島白桃と続いて行きます。

 

 

ブルーベリーは今まさに収穫の盛りを迎えています。

粒が大きくて美味しいとお届け先からメッセージを沢山頂きました。

8月初旬までは収穫が続きますので、7月の贈り物にはブルーベリーがおすすめです。

 

 

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