無肥料栽培14年のりんごたち(9月30日)
桃と梨は花が霜で飛んでしまったので例年より収量面で苦戦しておりましたが、
りんごの出来栄えは農場史上最高だった昨年に迫るものがあります。
収穫のはじまったシナノスイート。
名前の通り爽やかな甘さが印象的な、10月りんごの主力です。よかったら農場のHPより注文下さい。
https://www.ogurayamashop.com/category/13/?mode=pc
道法スタイルに取り組むことで、無肥料低農薬栽培(化学農薬使用量は当地標準の2割以下)が段々と実現しつつあります。
写真の通り、かなり実の数はつけているのですが、植物ホルモンが活性化し、
降雨や気温などの条件が揃ったら10数年無肥料栽培で続けても十分な玉伸びを見せてくれます。
無肥料でこそ植物ホルモンがバランス良く活性化。
こうなってくるとりんご本来の美味しさが滲んできます。
作物はチッソ肥料で成長するのではないこと。肝に銘じておきたい風景です。
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