3月の家づくりレポート(3月29日)
花井棟梁率いる大工チームは、農業拠点工事の次のミッションをスタートさせています。
松村家の家づくりです。
7.2m×7.2mの木造2階建て。
この辺りの農家の家に比べればかなり小さな家ではありますが、
私たちにとっては十分な空間。
台所、食卓、お風呂、居間などの1階は
ウーファーさんや研修生たちと生活を共にする場所で、2階は家族の空間です。
家づくりは設計図を作るところから始まります。
これはもう5年以上前から、家族で話し合ったり、
花井棟梁がたたき台を何度も書き直してくれたりしながら素案が固まりました。
素案を元にして、建築確認申請できる図面にしてもらうため、
松本市の建築士さん(響き合う木の空間・須永さん)に依頼して、
無事に許可が出たのが2月23日のこと。
3月初めより整地作業、位置確認測量などを進め、基礎工事の形ができました。
この先数十年、おそらく私の寿命よりも長く生き続ける家の土台が作られました。
割グリ石、砕石、捨てコン、配筋、底盤コンクリ、型枠組み、立ち上がり打設等々、
建築の用語で初めて聞く言葉も沢山ありますが、
花井さんの指示のもと、少しずつ形が変化し作られていく風景に毎日ワクワクしています。
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