今日もきっと素晴らしいことが起こる 120歳まで健康に生きる道 29
散歩道から見える風景。朝焼けに染まる山に毎朝感動です。
こんにちは、てるちゃんです。いよいよ師走ですね。12月になるといつも感慨深い思いでいっぱいになります。農場は、ふじりんごの収穫、出荷でいつも以上に賑わっていますが、やはり今年も1年間こうしてみんなで元気に楽しく過ごしてこれたことに感謝せずにはいられない気持ちになります。
一年の間に花を咲かせ、実をならし、こうしてみなさまへお届けできるほどの立派なりんごに育ってくれる自然界の営み。そして暑い日も、寒い日も、雨の日も、雪の中でも笑顔で常に前向きに作業をしてくれる農場スタッフさん。
今年も世界各国、日本各地から80人ほど来てくれ、滞在し、農場のお手伝いをしてくれたウーファーさん。そして地元からお手伝いに来てくれている援農サポーターのみなさん。
こうしてこのお手紙を読んでいただき、いつも農場の農産物を食べてくれるお客様。もうご高齢で自分では農業は続けられないからと畑を貸してくれる地主さん達。そしていつも農場に関わる人たちが、健康で豊かになるようにと流れを組み立て、考えてくれている農場主であり我が家の大黒柱の暁生さん。わたしの大好きな家族たち。今までこうなるまで育ててくれた両親や家族。そんな大きな大きな輪の中で、こうやって今年も一年が巡っていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
ここ安曇野に広がる大きな空を見上げていると、いつも宇宙(空)からの応援を頂いている気持ちがします。今年もたくさんの方に出逢い、たくさんの応援をしていただきました。 “本当にありがとうございます!!”
冬になると、太陽が近くなる気がします。夏はいつの間にか登ってしまう太陽も冬には、ゆっくりとその姿を毎朝見せてくれます。元旦の初日の出だけでなくても神々しい毎朝の太陽さんに思わず手を合わせてしまいます。(笑)
一つの小さな小さな種からそれらが野菜へと変化していく姿、一つの芽から、一本の木から生み出される果物たち。そしてそれをいただき、健康な毎日を過ごせる私達。「120歳まで健康に生きる道」のタイトルですが120歳まで生きることが目的ではなく、せっかく命を頂いている間は、そんな大きな繋がりやご縁のある方と楽しくて大笑いのある毎日を過ごしていきたいなーと改めて思っています。(てるみ)【2015年12月号ニュースレターより】
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