道法スタイルの剪定では立ち上がった 元気な長い枝を残して結果母枝にしていくことが特徴です。 「長果枝(ちょうかし)」と呼んでいます。
昨日の朝は−2〜3℃辺りまで冷え込んだ安曇野地方。 午前中に太陽の周りに出た見事な環水平アークは、 空気中の水分が凍った氷の粒で光の屈折が起こる為に 出現するらしく、それだけ空気が冷えていたということですね。   […]
ブルーベリーの株元混み合っていてノコギリが入らず、やりにくそうな様子を見かねて、村田さんがおもむろに取り出した新兵器がレシプロソーという刃の細い電気ノコギリ。マキタ社製です。充電バッテリーで動くので取りまわし軽快。作業効率も上がりました!
植物ホルモン活性に着目した道法スタイルの剪定を身に付けたい、研修してみたいという方、お手伝いいただけないでしょうか。初心者でも大丈夫です。
ブルーベリー畑は摘み取りのお客さまに来てもらう方式(英語でユーピックファーム You pick farm というそうです)を中心に運営できたらと考えておりますが、相当の人数に摘み取りしてもらっても簡単には無くならないでしょう。安曇野地球宿さんのブルーベリー畑もすぐ近くですし、三郷小倉を摘み取り農園のメッカ目指してやってみる価値がありそうですね。
果樹農家が苗木を植える時期は主に晩秋か春先が多いのですが、信州安曇野は冬の寒さが厳しいので晩秋に植えることはリスクが大きく、ほぼ3月から4月にかけて植えることが多い地域です。 果樹苗木の専門会社が全国にいくつもあり、それぞれから果樹苗木カタログが出ていますのでそれらにも目を通して勉強しておき、自農場の作付け計画と圃場状況を確認して、冬の間に苗木の段取りと準備をしておく必要があります。
梨の剪定に目処がつきました。道法スタイルの剪定をして一番訝しがられるのが梨畑かも知れません。当初は松村は梨の世話はもう諦めたのかと思う人も居たと思います。 剪定を終えても立ち枝が沢山残っているので、一般常識からみると剪定をしたように見えないのです。
3月3日の日曜日。道法さんのいない「道法スタイル学習会」第1回でした。一体どうなっていくのか、私もドキドキしておりましたが、参加者20名ほど集まって頂き、発言も質問も活発で、熱気に満ちた一日となりました。
桃農家ではどこでも、膨らんできた蕾の数を減らす為に「摘蕾(てきらい)作業」をするのが一般的なのですが、道法スタイルからみたら(つまり植物ホルモンの流れに着目して果樹の喜ぶことは何かとみていくと)、花芽が膨らみ蕾になってしまってから摘蕾作業をするのではタイミングとしてすでに時遅し。