家族みんなで元気に新年を迎えることができるというのは何より幸せだなと感じています。1月2日は夜のうちに雪が降り、朝起きるとすっかりと雪景色でした。一晩でガラッと風景が変わってしまうのも、冬ならではです。
てるちゃんです。 いよいよ12月ですね。よくやく冬支度が終わり、作業の休憩時間には漬けた大根のお漬物とふかし芋を食べています。 年間コースの方たちにつける干し柿はまだ乾いてきませんねーーー。 ふじりんごの収穫も終え、 冬野菜の大根、白菜、ネギなども収穫して保存。 干し柿、干し芋、大根漬けなども完了しました。
改めて、うちの子どもたちはこの毎年作る「手前味噌」で育ってきたんだな、と思っています。小さなころは、事あるごとに熱を出したり、喘息になっていた長男が今では毎年皆勤賞です。昨年度は子ども3人そろって皆勤賞です。子どもたちの体調、家族の体調を見ていても「毎日の食事」ってとっても大切だと思ってます。体に与える影響はもちろんのこと、脳に与える影響、心に与える影響もとっても大きなものですね。
こうしてこのお手紙を読んでいただき、いつも農場の農産物を食べてくれるお客様。もうご高齢で自分では農業は続けられないからと畑を貸してくれる地主さん達。そしていつも農場に関わる人たちが、健康で豊かになるようにと流れを組み立て、考えてくれている農場主であり我が家の大黒柱の暁生さん。わたしの大好きな家族たち。今までこうなるまで育ててくれた両親や家族。そんな大きな大きな輪の中で、こうやって今年も一年が巡っていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
薪を割ったり、煙突を掃除したり、上手に点けないと部屋中煙だらけになったり、夜中にも温かさを維持するため、2、3回は起きて、薪をくべたり(今年は輝美が風和の授乳に起きた時にいれていました)と、そのことを維持するにはそれなりにやるべきことがあるのですが、それが暮らしと言うものではないかと思うのです。