おかげさまでポカポカ陽気の中、 収穫作業を進めることができました。 もう1週間ぐらいで今年すべてのりんごを 収穫できそうです。まさに1年間やってきた ラストの収穫作業です。
無肥料栽培の農産物が皆さんに選んでもらえるよう になればなるほど、農業の現場では水環境を汚さず、 農薬散布も少なくなり、食べる人の病気を遠ざけてく れる、美味しい農産物を栽培する農地が増えていき ます。
無肥料栽培で桃をお世話していると, 害虫の食害がだんだん収まってきます。 代表的な桃の害虫は 果実の芯まで入り込んで食害するモモシンクイガ幼虫、 名前の通り葉に潜り込んで食害するハモグリガ幼虫、 幹に取り付いて内部を食い荒らしてしまうコスカシバ幼虫など。
すごい生長スピードなのですが, ご存知の通りわが農場は10年以上野菜も果物も全て無肥料栽培。 作物は何によって生長するのか。 肥料が唯一の答えではありません。 水と温度が充分有れば、驚くほど素直に伸びてくれます。
家族揃って泊まりで出かける休日なんて何年ぶりだろうか。 昨日夜から家族で乗鞍へ出かけて、 福島屋旅館さんで前泊。 翌日の今日は乗鞍剣ヶ峰標高3026mまで 畳平バスターミナルから1時間半かけて登りました。
シナノスイートは赤いりんごで、 夜温が20度を切ってくるとだんだん色づき始めます。 収穫予定まであと2週間ちょっとで、 秋の始まりを知らせてくれるりんごたちのサイン。
9月13日(第2日曜日)は、 道法スタイル安曇野学習会を予定しています。 無肥料栽培に興味関心がある方、 農業者の方も家庭菜園の方も消費者の方も、 参加者みんなで学びを深める学習会を作っていきましょう。
桃の最後の品種(おぐらやま農場では)、 川中島白桃と黄金桃の収穫が終わると、 長かった暑い熱い夏の区切りがついた実感です。 まずは惜しみなく本領を発揮してくれた (まだまだこんなものではない?)桃の樹たち、 そして農場スタッフの皆さん、 夏のフル回転本当にご苦労様でした。
8月に入って、桃あかつきの収穫ピークを迎えています。 早朝5時からは収穫を始めて、 出荷場に運び込まれた桃を選別し箱詰め。 その日のうちには宅配トラックに乗せられるよう、 チームおぐらやまはフル回転。