第3回道法スタイル学習会をご一緒にいかがでしょうか?
5月12日(日曜)は、第3回の道法スタイル安曇野学習会です。
3月〜12月まで毎月第2日曜の定期開催を
無謀にも画策してしまいましたが、
内容に価値を感じてもらえた方もおられて、
続けての参加申込みも多数あり、
本当に有難いことです。
月に一度開催し続けているのは、
この地域に「無肥料栽培」の実践者が
少しでも増えてくれることを願ってのことです。
無肥料栽培ってそんなに意味があるの?
化学肥料はともかく、
有機肥料使わないと有機栽培にならないでしょ?
と思いながら読んでくれている方もおられるかと思いますが、
チッソ肥料( 硫安や尿素等の化学肥料、牛糞などの畜産堆肥、チッソ分の多い米糠や油粕類も含めて) をやめて
おぐらやま農場は12年目になります。
作物たちに何が起こっているでしょうか。
作物の品質にも、
それを食べる人間の身体にも、
そして地球環境にも、
全てに良い道があります。
私たちが道法スタイルと呼んでいる
植物ホルモンに着目した農業です。
是非、皆さんの目で実際に確かめてもらいたいのです。
安曇野は名水の里。
きれいで美味しい水を
子孫の代まで残していくために、
私たち農業者がやるべきことは、
まず肥料の必要ない農業を当たり前にすること。
この地域の水質汚染は
農地に撒かれた過剰チッソ分が主原因なのです。
そしてやってみればよくわかるのですが、
肥料をやめると自動的に農薬がだんだん必要なくなるのです。
私が取り組んでいるりんごや桃などの
落葉果樹での無農薬栽培はハードル高いですが、
家庭菜園であれば充分に無農薬栽培は可能です。
まず肥料をやめて、
その次に農薬をやめていく。
この順序が無理のない自然な道に思えます。
@日時 5月12日(日) 午前9時45分から受付 夕方5時頃まで
@集合場所 安曇野市三郷小倉3484-1 小倉多目的研修集会施設小会議室
午後からはおぐらやま農場の圃場などで実習予定です。
@申込フォームはこちらまで
@参加費 3000円。@持ち物 弁当は各自持参。実習もありますので服装、靴など留意下さい。
@ご質問など、おぐらやま農場 松村のメッセンジャーへどうぞ。
昨日から今日でりんごの花もほぼ満開になりました。
心配された4月28日の凍霜害の影響で受粉不良も出ていますが、
全滅ということはありません。
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