剪定とは枝を切るに非ず 枝を生かすにあり 剪定合宿開催中!(2月16日)
タイトルは我が師匠、道法正徳さんの言葉です。
なかなかに含蓄ある、現場主義の御師匠ならではの言い回し。
管理者のこだわりや思い入れが沢山あるほど、「やるべき」事は増えていってしまうものです。
剪定作業も決め事や、こうあるべき論をインプットするほどに残る枝は減っていく傾向がありますから、
人間側のこだわりより、目の前の樹たちに集中したいところ。
無肥料栽培を実現するためには、植物ホルモンに焦点を当てたお世話に徹することで、
無理なく良品・多収を実現できます。
*果樹たちが、その場所に、そのように、枝を伸ばしている理由を感じとること。
*植物ホルモンに根ざした植物生理を理解すること。
*毎日の仕事・作業を、経済学に照らして組み立てること。
本当に必要なことをベストなタイミングでやるための方法を考えること。
そんなことを剪定合宿参加者の皆さんと意見共有しながら、毎日やっております。
冬シーズンの今は、果樹園の剪定作業真っ最中で、梨・洋梨が終わり、
桃も9割方目処がつき、りんごを始めて最初の畑がもうすぐ終了。
ブルーベリー剪定は子どもたち(中高生)のお手伝いを期待しています。
昨年もなかなかの戦力になってくれ、ほぼ子どもたちで仕上げ剪定は回ってくれた実績があります。
3月末まで、まだまだ剪定合宿やってますので、気になる方は詳細ご確認下さいね。
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