私たちの身体にいる微生物の話 120歳まで健康に生きる道57
「身体」について深く学んでみたいと思い、ここ数日、末期ガン患者さんの治療をしている方の音声をずっと聞いています。剪定後の枝拾い一人でやるときや、犬のお散歩しているときが私の勉強時間です。
その方のお話を聞いているとどんどんと引き込まれていきます。
身体って本当にすごいなーーって。その中の一つに、これはうちでやっている農法とも繋がっていると思ったのが、「微生物の話」です。
私達の畑では果樹園でも野菜畑にも「もみがら」を撒くのですが、それはなんのためかというと、畑の中にいる微生物にえさをあげるためなのです。つまり土の中の微生物さんが元気に、そして数が増えるためにそういうことをしているのです。
土に栄養をあげるためではないのですね。そして、身体のことに戻りますがその方が言うには「食べ物」を食べるという行為も身体の中の微生物にエサをあげているというのです。この地球上には70億人以上の人が住んでいますが、パッと手のひらにとった土にはそれの何百倍もの微生物が住んでいます。そして身体の中には約40兆個の微生物が住んでいると言われ(その大半が消化管内に生息し)、私達の身体を機能させてくれています。
うちの農場みたいなやり方でりんごやにんじんなど育てているとわかるのですが、ここ数年で本当に腐りにくくなってきました。野菜を冷蔵庫に入れておくとトロけるのでなくしわしわになって枯れてくる。腐っていくことがホントに少ないのです。これは野菜にいる多くの微生物の種類が違うからなのですね。発酵に向かう菌が多いか、腐敗に向かう菌が多いかです。
あるお客様が、うちのりんごや果物は、身体にいれるとエネルギーが出る!と言ってくれます。それは多分、発酵に向かう微生物たちが元気になるエネルギーが、果物や野菜たちに充満しているからではないでしょうか(この下の緑の枠内を一度よく読んでみてくださいね)。もっと勉強してブログなどでシェアしますね。今日はすい臓さんについて学びます。身体の中のことを知るって本当におもしろいなって思ってます。
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