桃の収穫終了 (9月5日)
桃はおぐらやまの夏の主役。
今年は春の遅霜、ゲリラ暴風雨、台風9号となかなかハードルの多い年でした。
古木で支えの甘かったところは根本から倒れたり途中で折れたり。
それでも収穫が全部終わった桃の木はとてもイキイキしている。
ついこの前まで、果実を生長させていたホルモンたちが
今度は枝の先々まで充分に行き渡って葉っぱもツヤツヤしている。
無肥料栽培に切り替えてからはあれだけ悩んでいたモモハモグリガ、
コスカシバなどをほぼ見かけなくなった。シンクイ虫はまだ出てきますケド。
倒れた古木など片付けて、燃やした夏の終わり。
五山の送り火ではないが、我々の暮らしやお客様の食卓を支えて、
働き続けてくれた桃の木たちに感謝。
世の中のコロナ騒動、なんのことでしたっけと桃の木たちに尋ねられたような気がしました。
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