口から出る言葉と深い呼吸 120歳まで健康に生きる道 14
8月は、うちで初の農場の企画でもある安曇野自然学校が大成功のうちに終わりました。「当日はあいにくの雨」。だけど、考えひとつで雨の見方も変わるものなのですね。
今回mixsでお世話になった松本先生が、「みなさんは本当にいい日に来られた。今日はこのマイナスイオンたっぷりの中、思う存分大自然の中の空気を吸い込んでください」とおっしゃってくれました。晴れたら、晴れたでラッキー。雨なら雨でラッキー。
毎日過ごしていく中で、「いやだな~~」「困ったな~」って思うこともあるかもしれませんが、いつでもこんな風に自分にとって気持ちのいい言葉に状況を置き換えてみるクセって、人生を楽しく生きる秘訣だなあーって思うのです。自分の発した言葉を毎日一番聞いているのは、まさに自分。自分自身に栄養をあげる意味でも毎日いい言葉を自分にかけてあげたいですね。
最近は、呼吸に気をつけるようになってきました。腹式呼吸という、鼻から吸って口から吐く、体全体を使ってする深い呼吸を1日に3回はするようにしています。実は、食生活よりももっと大事なもの。それが「呼吸」と教わったからなのです。もちろん食生活も大事ですが、食生活を改善しても変化が感じられないときは、自分の呼吸を見直してみてもいいなと思います。深い呼吸はそれだけで、気持ちが落ち着き、気持ちがいいですね!!
自分の呼吸を見直してみると、こんなに浅かったんだってびっくりしてます。とくに忙しいと浅くなりがち。呼吸を深くしてみたら、体にどんな変化が訪れるのか楽しみです。安曇野自然学校のときに、mixsの効果を発表してくれた方の話。もう10年以上腰痛に悩まれていた方が、たった3か月ほどmixsと、深い呼吸を繰り返していただけで、簡単に治ってしまった。すごい!! 呼吸、あなどれないです!。【2014年9月】
船の穴をまずふさいであげよう。自然に船は浮き上がっていく
ここ最近、周りの人から、健康について相談をうけることが何回かありました。
そんな話を聞いていて感じることは、普段の生活習慣の大切さです。病気になってから、気づく。それはそれでいいと思うのですが、多少なりとも時間やお金等など失ってしまうので、やはり健康なうちから意識できることは気をつけていくにこしたことはないなーーと思っています。
今度、安曇野自然学校に来て養生法を教えて下さる松本孝一先生がよく言われるのですが、
「病気というのは、船にたとえていうならば、船に穴がぼこぼことあいてしまって、まさに船が沈んでいく状態。その船を再び浮かべるには、穴のあいたまま薬などの力で船をひきあげるのではなく、船の穴をまずふさいであげたらいい。そしたらあとは、自分の力で自然と浮いていくから。人間にはその力が必ず備わっているのだから、その体のしくみを存分に使っていったらいいよ」と。
「日常こそが養生の機会だよ」ともよくおっしゃっています。深い意味は、わたしもまだわかりかねますが、日常からほんの少しの心がけで、防げる病気もたくさんあると思うのです。
私自身も何か体に違和感を感じたときや、行き詰りを感じたときには、日常を見直します。どんなことをやめたらいいのかな、どんなことを取り入れていったらいいのかな。そんな機会をもっていくと、また体に変化が起こるので、そんな変化を楽しんでいます。
このコーナーで、みなさまが1か月に1回でも健康について考える機会が増えれば、すごくうれしいです♪♪ そして、私は健康や体のことについてこんなことを知っているよという方は、ぜひ教えてくださいね!
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