ビニールハウスをリユースして蘇らせる NO.338
こんにちは、てるです。
今日は土曜日。
ビニールハウスの解体作業をしていました。
このビニールハウスは
昨年新しく植えたサクランボの木に
設置していくものです。
まだ苗で小さいサクランボですが
数年後には大きくなって
皆様にお届けできるようになる予定です。
楽しみにしていてくださいね。
数年後のための準備です。
サクランボって、
収穫する時期に雨が降ってしまうと
実が割れてしまうんです。
ですので
ビニールハウスで覆って
雨が直接あたらないようにします。
このビニールハウスなんですけど
農場の畑でお世話になっている地主さんが
「もう必要ないから」
全部片づけてくれるなら使ってもらっていいよ。
ということで私たちが解体を
引き受け使わせてもらうことになりました。
お手伝いに来てくれている
ポンくんとみきさんが
毎日のように通い、解体をしてくれ
20日以上かかったのですが
ようやく解体作業の終わりが見えてきました。
一緒に解体をしていて思いました。
これご高齢になった地主さんが
自分たちで片づけるじゃ相当大変だろうな。
これがゴミになったらもったいないなと。
結構な手間はかかりますが
こうやって私たちが作業することによって
もしかしたら多大なゴミに
なってしまうはずのものが
新たに活躍の場ができ再び蘇っていきます。
次々と片付いていく様子に
地主さんも嬉しそうですし
私たちも貴重なビニールハウスを
いただけてとてもありがたいです。
何もかも新しいものを使わなくても
こうしてリユースすることで
充分にビニールハウスの
寿命も延びていきます。
ここまで地主さんのところで
何十年も活躍してきたビニールハウスが
今度はうちの農場で活躍してくれます。
そして数年後には
みなさまに美味しいサクランボを
お届けできることと思います。
と今日こんなことを
書かせていただいたのは
日ごろ農産物を購入して
美味しく食べていただいていることで
高齢化している農家社会の
助けをしていただけていると
実感しているからなんです。
実際に私たちはご高齢になり
世話ができなくなった
地主さんの畑をお世話できたり
こうやってビニールハウスを
片づけたりできています。
まさに食べていただいていることで
日本の農地を守ってもらっている
とさえ思います。
これからもいい循環が続くように
ひとつづつ考えながら
農場を運営できればいいなと思ってます。
輝美
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