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安曇野の環境を守る市民の会 合同総会

たった今、合同総会から戻ってきました。

私の自宅から直線で約2.5キロほど北にある産廃施設

(果樹園もすぐ近くに1か所)

の操業停止と撤退を目指しての住民運動グループの年に1度の総会です。

 

今日の総会は今までで一番元気が出たように思います。

出席者が約110人。地元農家・地元住民の人が大部分ですが、

若手農業後継者や子育て世代の母たちの顔もたくさん並びました。

 

平成16年に、地元同意をだまし取る形で

施設建設を強行した産廃業者も、

地元住民の様々な働きかけによって

施設の中でもっともお金をかけて作ったであろう

巨大な堆肥化施設を全く動かすことができていません。

 

細々とした廃プラやその他の圧縮梱包などやっておりますが、

大きな施設のごく一部稼働という状況になっています。

 

これは行政訴訟・民事訴訟合わせて6件に上る裁判が進行中の為、

悪臭その他の実質被害が大きく出てしまう案件が

裁判の判決に影響してしまうことを回避するためだと思われます。

 

6月4日に6件のうち1件が東京高裁の判決で

原告敗訴(棄却)となった訳ですが、

担当弁護士と相談の結果、

上告することになり最高裁の判断を仰ぐということになりました。

 

東京高裁判決の一つ一つの内容については、

実態を無視し、事実誤認も甚だしい部分が多々ありましたので

上告は当然だと思われますが、

これまでの通例から言って、

高裁判断が覆る事例は極めて少なく勝算は薄いだろう

という率直な意見もありました。

 

そんな中、「裁判の勝ち負けにこだわることに意味はない。

私たちが守らなければならないのは、

この地域の水と空気と農地、

ここに住む人たちの健康だから、

いい加減な業者に言うべきことを言い、

最後まであきらめてはいけない」

 

「裁判をしっかりやってきたことで

横暴な施設運転を10数年許していない私たちは決して負けてはいない」

 

「これからもこの地域の自然を守るということを絶対に諦めずに進めたい。

業者との我慢比べになるというなら、業者も大変になってきているはず。」

 

場の空気が、「高裁で負けた」ということが全く悲観的な事柄になっていません。

上告にはそれなりお金もかかるし、

労力も時間も取られて、疲弊していく住民運動グループも

もちろんたくさんあるわけですが、

このエネルギーの高まりはいったいなんでしょうか。

 

決意表明で、農場スタッフでもある大浜さんが、

笠木透さんの「父さんの子守歌」の歌詞を

朗読し始めたときは泣きそうになってしまった。

 

生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を
あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは

生きている魚たちが 生きて泳ぎまわる川を
あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは

生きている君たちが 生きて走り回る土を
あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは

 

ともあれ、まだまだ住民運動は続きます。

もしかしたら世代を超えての課題になってしまうかもしれません。

行政の弱腰と利益以外の目的を持たない業者ではあるでしょうが、

でもこの地に根を張り、この地を愛して、

ここを大切なふるさとと思う人たちがこんなにたくさんいるのですから、

絶対に私たちは大丈夫だと、今日は確信できた夜でした。

 

皆さん、ありがとうございました。

 

(弁護士費用その他で、カンパ金の受付もしております。よろしければ松村まで問い合わせください)

 

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