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毎月連載 畑が教えてくれたこと

  • 農場スタッフさんの投稿記事より 2017年8月号ニュースレターより 無農薬のりんごづくりを目指して

    おぐらやま農場を一緒に支えてくれている農場スタッフさんの皆さんに、日常の現場の体験をフェイスブックに投稿してもらえませんかとお願いしたら、皆さん快諾してくれました。日ごろは農作業段取りを打ち合わせて、常時3~4人ほど滞在してくれているウーファーさんと組んでもらって、毎日農作業を進めてくれているみなさん。担当している部分については私よりも長い時間関わってくれているし、その都度様子を報告してくれたり、問題解決を一緒に考えてくれる、信頼できる方たちばかりです。なぜかそういう人たちがスタッフになってくれる農場。人生の巡り合わせの不思議に感謝します。

  • 安曇野の地下水を巡って④ 2017年ニュースレター7月号より 無農薬のりんごづくりを目指して

    3年前になりますが、平成26年10月に、「地下水で拓く安曇野の未来・~地下水は誰のもの!? 次世代に引き継ぐ<地下水資源の未来の姿>~」と題したシンポジウムが開催されました。また2年前の平成27年の夏には全国名水サミットが安曇野市で開催され、全国の「名水百選」の自治体関係者が集まって水資源環境の保全のためのシンポジウムを開催しています。行政主導でこのような機会がたびたび開催されるのですから、安曇野市行政を担う方たちも、この地域の将来に亘る繁栄・発展のカギは、地下水の保全にあることを十分承知していることが分かります。

  • 安曇野の地下水を巡って③  2017年6月号 ニュースレターより 無農薬のりんごづくりを目指して

    これで農地への肥料が必要なくなるのだとしたら、安曇野の地下水を保全していくための光明が見えてきます。肥料由来のチッソ成分が硝酸態チッソ成分として地下水へ入り込み、水質低下が懸念されているのが実情の安曇野の地下水。私達農業者が掲げなければならないビジョンは、美味しくて品質の良い農産物がたくさん収穫できる、肥料を使わないで植物ホルモンを生かす農業の実現が、同時に安曇野の地下水を護っていくという未来設計図ではないでしょうか。

  • 安曇野の地下水を巡って ② 2017年5月号ニュースレターより 無農薬のりんごづくりを目指して

    安曇野市は合併前は三郷村・堀金村・穂高町・明科町・豊科町の5町村があったので、全ての旧町村の「美味しい水」にまつわるスポットを目指して出発です。 ・・・・(中略)・・・ 安曇野の水を守りたい。このテーマに農業者の私達が直面する課題は、「肥料」と「農薬」をどう扱うかです。これらはセットで考えられるものです。ずばりの本命・本丸へ直球勝負で取り組んでいきたいと思います。

  • 化学肥料を使わず植物ホルモンの力を活かした農法

    殺菌剤散布の少ない(当地標準30%以下)私たちのりんご園では褐斑病というカビが葉っぱに取りついて落葉してしまう病気が出て、りんごの玉伸びと熟度に影響が出ました。そんな最中に、道法さんの切上げ剪定講座を聴きに行き、植物ホルモンの働きを理解して、それに合わせた枝つくりをすると、病害虫にも強いし、何より収穫量も品質(味)も納得いくものが収穫できるという説明を聞きました。

  • 出光創業者の言葉 2017年1月ニュースレターより 無農薬のりんごづくりを目指して

    「わが社の資本はカネでなく、人間だ。カネは資本の一部だ。いちばん大切なのは人。人が第一であって、人が事業をつくり、事業がカネをつくる。カネは人についてくる。」  「たんなる金儲けを目指すだけでは、真の事業とはいえない。そこには、真も善も美もない。事業も究極においては芸術である。事業には、常に普遍的な国利民福を念願した、また彼岸した真理性が望まれねばならない。出光の事業は、だれが見ても美しからねばならぬ。醜悪なる、たんなる金儲けであってはならぬ。」

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