この3ヶ月は、本当によく笑いました。何かしてもケラケラ、ケラケラ、冗談を言ってはケラケラ、ケラケラ。笑っていると何でも楽しくなってきてしまいます。彼女たちは、うちの農場に来てから体調がよかったらしく、「いつもだったらマレーシアで熱を出したり、風邪を引いてしまうけど、この3ヶ月間一回も風邪を引かなかった。毎日おいしい野菜と果物を食べて体を動かしていたからだ。」って言ってくれたのですが、食生活の改善はもちろんあると思いますが、これだけ毎日良く笑っていたら、免疫力もあがるだろうなって思ったのです。たくさん笑いのある生活はそれだけで楽しいですしね!
私自身は、もう長男がお腹にいるときからうちの野菜を食べています。野菜はあたりまえのように無農薬で育てています。無農薬って言うだけじゃなくて、畑の土壌を育てたり、ミネラルたっぷりの水を野菜にかけて育てたり、化学肥料は全く入れなかったり、、、
今月もマレーシアの農業大学から研修に学生がやってきています。彼らはイスラム教徒なので、今は「ラマダン」の真っ最中です。何度かこのコーナーでも彼らのことについて書かせていただきましたが、とても穏やかで素敵な考えの持ち主たちです。今までは「ラマダン」というものについてもあまり知りませんでしたが、「ラマダン」というのは、いわゆる「朝、日が昇ってから日が沈むまでは何も飲まないし、何も食べない」という断食期間です。6月に1ヶ月間ほどあります。今はそんな期間なので、彼らは食事を夜中の2時や3時頃にとり、日中は水も飲まないし、食事も摂りません。
特に自分の毛細血管を見れたということには驚きでした。小さな装置の中に薬指を入れて、それを何十倍にもしてみるのですが、人によって毛細血管がちゃんと指先まで展開しているひと、血液が滞っている人、アレルギーの人などが瞬時にわかるのです。そんな指先に身体の状態が現れるのですね。
先日、私達のご近所の親と子どもでご近所だけの『中学卒業式』を開きました。保育園の頃から子どもたちはみんな幼馴染です。親同士も子どもたちが保育園の頃から、家族10組ほどで夏にはバーベキューをしたり、キャンプをしたり、忘年会をしたりと共にお互いの子どもたちの成長を見守る仲でした。卒業式は、子どもが出し物をしてくれたり、大人のリクエストに答えて合唱をしてくれたり。親からはそれぞれの子全員に全員の親からのメッセージ色紙などプレゼントしたりしました。最後はアンジェラアキの「手紙 拝啓 十五の君へ」を親全員で歌い、子どもたちへのプレゼントとしました。
昨年に引き続き、今年もwwoofを利用して、マレーシアのプトラ農業大学の学生4人が研修にきてくれています。昨年も今年も男女2組4人の受け入れなのですが、彼らはイスラム教徒です。女性はヒジャブという髪や肌を隠している衣装を身に着けていたり、1日に5回のお祈りをしたり、お祈りをしていないお肉を食べれなかったりと違いがあるのですが、昨年、今年の4人はとても素晴らしい若者なのです。ニュースなどで語られる過激派の方たちとはずいぶんと違うなって思っています。(そもそも比べるところで彼らに申し訳ないですが。。)
冬こそ健康管理が大切になってきますね。学校でもインフルエンザが流行ったりするので、我が家ではひたすら毎日の食卓メニューに「しょうが・ねぎ」を組み込んで、体温をあげ、免疫力アップをはかっています。今年来たフランス人のウーファーさんのアムザくんは、お母さんがマクロビオティックの先生をしているそうです。
2017年、あけましておめでとうございます。本年もおぐらやま農場をよろしくお願い致します。正月が終わって、12月から食べ過ぎが続いたので、自分自身の内臓さんにもおやすみしてもらおうと正月明けに2日間の断食をしました。
「人生」といっても、それは1日、1日の積み重ねでしかない。 とは、誰の言葉だったでしょう?今月で今年も終わりとなります。 今年は、どんな1日、1日が積み重ねられたのだろうと考えます。
タイトルの通り先月宣言した「ベターッと開脚」ですが、1カ月間やってみました!! 結果は写真の通りです。この体操も珍しかったけど1日10分ぐらいでいいので続けやすかったです。