道法スタイル学習会を毎月第2日曜日に開催しています。2022年度の日程はこちらでご覧ください。 1年間に全9回行い、各回ごとにテーマを決めています。 道法スタイルをはじめて学ぶ方、他の方との交流を深めたい方もぜひ参加してみてくださいね。
どうしておぐらやま農場が「肥料・農薬に頼らない」という命題をかかげたのか。私たちが暮らす信州・安曇野は、何よりも全国に名高い名水のふるさとです。あちこちに美味しい水の汲み場が設けられ、ここに住んでいる人たちの暮らしを支えています。雨が北アルプスなどの山々にしみ込み、長い時間をかけて大地に磨かれ、地下水となります。安曇野の天然水は全国的に有名ですし、美しい水環境が作り出す美味しいお米・果物・野菜の産地として、そして低地に湧き出す地下水がはぐぐむワサビの名産地として、数限りない豊かさを私たちにもたらしています。
桃の畑で作業をしていると「桃の木ってすごいなー」って感心します。この桃の木は、高2の長男が生まれる前に、友人たちにも手伝ってもらって植えた木です。当時はまだ農場をはじめたばかり。1本の棒のようだった桃の木が今では大木になり毎年多くの実を収穫させてくれて、みなさんにお届けすることできます。
これで農地への肥料が必要なくなるのだとしたら、安曇野の地下水を保全していくための光明が見えてきます。肥料由来のチッソ成分が硝酸態チッソ成分として地下水へ入り込み、水質低下が懸念されているのが実情の安曇野の地下水。私達農業者が掲げなければならないビジョンは、美味しくて品質の良い農産物がたくさん収穫できる、肥料を使わないで植物ホルモンを生かす農業の実現が、同時に安曇野の地下水を護っていくという未来設計図ではないでしょうか。
追熟されちょうどいいタイミングで届いた果実が、 皮を剥いてお皿に並ぶとエメラルドグリーンに輝き始めます。 口にするとまろやかな酸味が濃厚な甘さを引き立て本当に美味しいのです。 ♪オーチャードヤマシタさんのFBページはこちら。 https://m.facebook.com/orchard.yama/
初めての農作業でなれない仕事でしょうのに、桃の植え替えだとか摘蕾、食事の準備やふうわの遊び相手までいろいろと手伝ってもらってますが若い人が「こんなことやってみたい」と感じてることに真っ直ぐに向かっていく姿はいいもんです。
< 2023年度 信州安曇野・道法スタイル学習会 要綱 > *毎月定例。基本的には第2日曜日の開催。(全9回・毎月第2日曜日 1月2月8月は休会) 11月のみ第1日曜日の予定です。 *参加費 各回3,000 […]
農家になって、家族やウーファーさんたちと毎日食卓を囲むのですが、春夏秋冬でメニューが本当に違ってきます。ちょっと前までは、きゅうりやとうもろこし、トマト、なすなどの夏野菜中心の食事でしたが、今は大根や白菜、人参などをよく使っています。それに栗に梨。デザートが豊富です。 旬の時に旬のものを食べていると、体にピタッとあっていたりするのがわかります。野菜も時期を外すとどんなにいい土地であっても、いい資材を使っても野菜は大きくなりません。
昨日の朝は−2〜3℃辺りまで冷え込んだ安曇野地方。 午前中に太陽の周りに出た見事な環水平アークは、 空気中の水分が凍った氷の粒で光の屈折が起こる為に 出現するらしく、それだけ空気が冷えていたということですね。   […]