和梨満開と凍霜害 4月19日
桃に続いて梨の花が満開になりました。
が、今朝も地面の朝露は凍っています。
最低気温は0℃。農場から見る西山は雪を被り直しました。
おそらく4月10日朝の−4℃が1番のダメージだったと思われますが、
梨の花の柱頭部分が
霜にやられてしまって黒ずんでしまう現象がかなり出ています。
こうなると受粉能力を失って、花が咲いても実は留まりません。
が、全体数の2〜3割ほどは生きているようなので、
急いで摘果しないように気を付けて、
残ったもので例年並みの結実確保ができるような摘果作業をしなくては。
洋梨もりんごの花にも影響が出ています。
遅霜が自動的に摘果してくれてる側面もありますが、
ちょうどよくとは行きません。
地面に近いほど気温が下がるので花が飛びやすく、
高い場所ほど生存率が高いようです。
毎年春は来るけれど、同じ春はひとつもありませんね。
<暁生>
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