今回、このマレーシアに行くことになったのは、2016年よりマレーシアのプトラ大学の学生さんたちが、うちの農場にウーフとしてやってきてくれながら、 3ヶ月間研修をしていってくれたのです。今回は彼ら、彼女たちのいるマレーシア・そしてUPM大学に行ってきました。 例によって、私の「お金をかけないで旅行する」というポリシーのもと(笑)なんと飛行機代、宿泊費、食事代などコミコミで5万円かからずに行けることになったので、行ってきちゃいました!!
秋深まりすっかりりんごの時期になりました。 台風19号で一番落ちたのが黄色いりんごのシナノゴールドでしたが、 樹に残ってくれた分を今収穫・発送しています。
自分の存在丸ごとを受け止めてくれたような気がしたのです。新米農業者に農機屋の立場で何かしら応援してやろうとの心が、「ちょっときいといてやるでしばらく待っておくんなし」というセリフになったんじゃないかなと思いました。
昨年に引き続き、今年もwwoofを利用して、マレーシアのプトラ農業大学の学生4人が研修にきてくれています。昨年も今年も男女2組4人の受け入れなのですが、彼らはイスラム教徒です。女性はヒジャブという髪や肌を隠している衣装を身に着けていたり、1日に5回のお祈りをしたり、お祈りをしていないお肉を食べれなかったりと違いがあるのですが、昨年、今年の4人はとても素晴らしい若者なのです。ニュースなどで語られる過激派の方たちとはずいぶんと違うなって思っています。(そもそも比べるところで彼らに申し訳ないですが。。)
子ども達それぞれが然るべきときに家庭の寝枠を離れて、社会の中へ飛び立つ日がもう間近になってくることを思う時、どんな社会を子どもたちに残していきたいか、その中で私が今一番勉強したいと思っているのは「ベーシックインカム」と呼ばれる基礎所得保障制度です。
道法さんに教えてもらったことで、 実は日照不足というのは植物の成長にそれほど大きく影響しません。 専門用語で「光飽和点」という言葉がありますが、 要するに薄曇り程度の光があれば果樹や野菜の成長には十分足りているということが研究で分かっています。
そんな毎日を送っているとついつい目先のことに目が向きがちですが、こんなときこそ自分にもしっかりと目を向け、心を向けてあげないとですね。「いつもがんばって働いてくれている体は大丈夫か?」「体にも心にも栄養あげているか?」「自分が大切にしたいことを本当に大切にしながら暮らせているか?」などなど。。。
私自身は、もう長男がお腹にいるときからうちの野菜を食べています。野菜はあたりまえのように無農薬で育てています。無農薬って言うだけじゃなくて、畑の土壌を育てたり、ミネラルたっぷりの水を野菜にかけて育てたり、化学肥料は全く入れなかったり、、、
他のまだこれから妊娠、出産の方のためにもなればと 少しだけ自宅出産体験書かせてもらいますね。 私にとって出産はとても素晴らしいものでした。 思い出すと心が温かくなって、ほんわりとしてしまうもの。 楽しい思い出が蘇ってきます。
おぐらやま農場を一緒に支えてくれている農場スタッフさんの皆さんに、日常の現場の体験をフェイスブックに投稿してもらえませんかとお願いしたら、皆さん快諾してくれました。日ごろは農作業段取りを打ち合わせて、常時3~4人ほど滞在してくれているウーファーさんと組んでもらって、毎日農作業を進めてくれているみなさん。担当している部分については私よりも長い時間関わってくれているし、その都度様子を報告してくれたり、問題解決を一緒に考えてくれる、信頼できる方たちばかりです。なぜかそういう人たちがスタッフになってくれる農場。人生の巡り合わせの不思議に感謝します。