今年も12月になりました。気持ち的には「あっ!!」という間の一年でしたが、こうやって毎月お届けさせていただいたこのコーナーを読みかえすといろいろなことがあったんだなって改めて思います。
29歳に初めて海外に行って、それから最近まで一度も行ったことのなかった私でも、とても海外が身近に感じてきました。 「海外旅行なんてもう夢のまた夢だなあ。」って思っていたんです。 それが飛行機にタダで乗れるっていうだけで、自分の中で海外へのハードルがものすごく下がりました。 そして一回行ってみると、もっとハードルが下がりました。
時折雨が強くなりますが風はまだ穏やか。台風5号が安曇野の方へ一直線に向かってきています。少し弱まったとはいえまだ最大風速は23mあります。まともに来たらかなりの桃が落果してしまうでしょう。
5月27日の投稿で、 4本の新芽に揃えてから紐で縛るところを紹介しました。 あれから約2週間、4本の芽を縛ることで生長が活性化し、 あっという間に背丈を伸ばして高さ50センチを超えて来てます。
子ども達それぞれが然るべきときに家庭の寝枠を離れて、社会の中へ飛び立つ日がもう間近になってくることを思う時、どんな社会を子どもたちに残していきたいか、その中で私が今一番勉強したいと思っているのは「ベーシックインカム」と呼ばれる基礎所得保障制度です。
桃の畑で作業をしていると「桃の木ってすごいなー」って感心します。この桃の木は、高2の長男が生まれる前に、友人たちにも手伝ってもらって植えた木です。当時はまだ農場をはじめたばかり。1本の棒のようだった桃の木が今では大木になり毎年多くの実を収穫させてくれて、みなさんにお届けすることできます。
マレーシアからの研修生の子たちが ブルーベリーの看板を作ってくれました! すごく可愛いくて気に入っています
追熟されちょうどいいタイミングで届いた果実が、 皮を剥いてお皿に並ぶとエメラルドグリーンに輝き始めます。 口にするとまろやかな酸味が濃厚な甘さを引き立て本当に美味しいのです。 ♪オーチャードヤマシタさんのFBページはこちら。 https://m.facebook.com/orchard.yama/
そんな毎日を送っているとついつい目先のことに目が向きがちですが、こんなときこそ自分にもしっかりと目を向け、心を向けてあげないとですね。「いつもがんばって働いてくれている体は大丈夫か?」「体にも心にも栄養あげているか?」「自分が大切にしたいことを本当に大切にしながら暮らせているか?」などなど。。。
昨年に引き続き、今年もwwoofを利用して、マレーシアのプトラ農業大学の学生4人が研修にきてくれています。昨年も今年も男女2組4人の受け入れなのですが、彼らはイスラム教徒です。女性はヒジャブという髪や肌を隠している衣装を身に着けていたり、1日に5回のお祈りをしたり、お祈りをしていないお肉を食べれなかったりと違いがあるのですが、昨年、今年の4人はとても素晴らしい若者なのです。ニュースなどで語られる過激派の方たちとはずいぶんと違うなって思っています。(そもそも比べるところで彼らに申し訳ないですが。。)