てるです。 たぶんめっちゃ長い文章になってしまうので、 お付き合いできる方だけ読んでくださいね。 ちょっと前に書いた文章です。 ーーーーーーーーーーーーーーーー この数日間のインパクト、学びが凄かったので、 自分にとって […]
先月は「幸せになれる魔法のノート」について書かせていただいたのですが、いかがでしたでしょうか? 私自身は、この「魔法のノート」をつけはじめてから本当にやりたいことが叶いやすくなってきましたので、よかったらぜひやってみてく […]
「農薬散布は、たとえて言うなら不良学生がかくれてタバコを吸うようなものと思って下さい。もちろん体には良くないしやめた方がいい。でも肥料を畑に撒くのは作物に覚せい剤を打ち込むようなものです。雨に溶けたチッソ分は強制的に吸収されて、一時は枝葉を伸ばし元気なように見えるけれど、病気や害虫から身を守っている植物ホルモンのエチレン生成能力を奪い取る。抵抗力をなくした作物はやがて虫や病気の餌食になってしまい、肥料が切れたとたんに弱り始め、日照りが来たらすぐに枯れてしまう。農薬と肥料が作物に及ぼす影響の大きさを見ていくと、タバコと覚せい剤くらい違う事を覚えておいてください」
なんと1玉2160円。山梨県産で糖度13度内と表示があります。私は最初、写真に写ってる7玉で2160円だと思っていたので、私たちの値付け価格とそんなに変わらないのかなと勘違いしていたのですが、よく見ると「1玉2160円」でした。おぐらやま農場のあかつき11玉3キロ箱は3300円。1玉300円。約7倍の開きはどう考えても安すぎる?! いや某高級デパートが高すぎる?! どっちだ?
数年前に「感情と健康とは密接に繋がっている」って教えてもらったことがあります。どんなに毎日食事に気を使っても、しっかり運動をしても、感情のコントロールができないと、健康にも不健康にもなってしまうのです。そしてそのときに教えてもらったのが「幸せになれる魔法のノート」です。
どうしておぐらやま農場が「肥料・農薬に頼らない」という命題をかかげたのか。私たちが暮らす信州・安曇野は、何よりも全国に名高い名水のふるさとです。あちこちに美味しい水の汲み場が設けられ、ここに住んでいる人たちの暮らしを支えています。雨が北アルプスなどの山々にしみ込み、長い時間をかけて大地に磨かれ、地下水となります。安曇野の天然水は全国的に有名ですし、美しい水環境が作り出す美味しいお米・果物・野菜の産地として、そして低地に湧き出す地下水がはぐぐむワサビの名産地として、数限りない豊かさを私たちにもたらしています。
桃の畑で作業をしていると「桃の木ってすごいなー」って感心します。この桃の木は、高2の長男が生まれる前に、友人たちにも手伝ってもらって植えた木です。当時はまだ農場をはじめたばかり。1本の棒のようだった桃の木が今では大木になり毎年多くの実を収穫させてくれて、みなさんにお届けすることできます。
「健康の豊かさ」「人間関係の豊かさ」「お金の豊かさ」「時間の豊かさ」、自分がどんな豊かさを最も望んでいるのか?そして、日々「なにが大事でなにを大切にして生きているのか?」ということを改めて考える機会にもなりました。
思想史研究家、関曠野(せきひろの)さんと、安曇野市穂高の有機農家、藤沢雄一郎さんとの共著「グローバリズムの終焉」を紹介しています。なんだか、ラジオ番組「武田鉄矢の3枚おろし」みたいになってきましたが、再読して改めてこの本の主張のなんと骨太で、大地に根を張ったもの言いであるかを、改めて噛み締めております。これぐらいのビジョンを語れる政治家さんがいないものでしょうか。
そして、身体のことに戻りますがその方が言うには「食べ物」を食べるという行為も身体の中の微生物にエサをあげているというのです。この地球上には70億人以上の人が住んでいますが、パッと手のひらにとった土にはそれの何百倍もの微生物が住んでいます。そして身体の中には約40兆個の微生物が住んでいると言われ(その大半が消化管内に生息し)、私達の身体を機能させてくれています。