1. TOP
  2. 農産物ができるまで
  3. 切り上げ剪定
  4. 日常にある平和(1月28日)

日常にある平和(1月28日)

無肥料栽培を続けて10年以上の野菜や果物です。
みなさまの安全・安心な食卓にぜひどうぞ。

 

冬の剪定作業が毎日少しずつ進んで行きます。
今は桃畑。キリッと引き締まる寒気の中で、
梯子に昇り降りしながらのこの仕事が、
一年の中でやっぱり一番楽しいように思います。
(写真はブルーベリーです)
果樹園の樹たちはサイズも大きいし、
何十年という長いお付き合いになる訳だし、
肥料農薬に頼らないとか変わったことをやっている分、
樹たちには散々苦労かけてきた自覚もあり、
結果が出てくると
なんだか彼らが誇らしい気持ちも湧いてきて、
今年も頼むぞ!と励ましてる自分が居たりも。
心の中で呟いたり、
言葉に漏れて出たり色々ですが、
そんなやりとりのできる仕事をさせてもらえる喜びと、
自然と平和な心持ちを醸成してくれる日常の仕事場が愛おしく、有難く。
ハウスで作ってる冬菜が少し余ったので
ニワトリさんにあげたら久しぶりの青モノで嬉しそう。
人参皮剥きに来てくれた縁農サポーターさんのおかげで
人参りんごジュースも製造できる目処が立ちました。
一つ一つの仕事場の風景が気持ちを落ち着かせてくれる。
落葉果樹の冬は休眠期で、葉も全て落ち、実質的に樹は寝ています。
春の目覚めの時期に、彼らの喜ぶ顔が見たいのです。
16歳のリオも昼寝中。気持ち良さげな寝息が・・・。
暁生

\ SNSでシェアしよう! /

食と農と健康と いのちと心をつなぐ おぐらやま農場ブログの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

食と農と健康と いのちと心をつなぐ おぐらやま農場ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア

メールマガジン登録

現代農業は果物作りに農薬や除草剤、化学肥料等、人間の健康を脅かす可能性のあるものが当たり前のように使われる時代です。


どうしてそうなるのか、誰だってそんな食べ物を喜んで食べたがるとも思えないのに・・。


農家になってからはじめて知った食べ物のこと、健康について考えたことがたくさんあります。

少しでもこのブログを読んでくださっている方の健康のお役に立てればと思い、メールマガジンという形でお話をさせていただきますので、ぜひご登録いただければと思います。



 

→ → → 産地直送 おぐらやま農場の農産物はこちらから購入できます。

 


ライター紹介 ライター一覧

おぐらやま農場 松村暁生

おぐらやま農場 松村暁生

農場主の松村暁生です。よろしくお願い致します。
Facebookでも農場の様子や出来事などをお伝えしていますので、ぜひお友達申請してくださいね!右下にあるfacebookマークをクリックしてもらうと私のfacebookページとなります。

この投稿と一緒によく読まれる記事

  • 無農薬・無肥料栽培の玉ねぎ定植をしています 2017年11月14日

  • 切上げ剪定講習会 山梨大学・松代杏っ子の里 2017年11月23日

  • 第4回 道法スタイル安曇野学習会(6月10日) 自家菜園のキャベツも、、、

  • 【りんごの一番摘果】ジベレリン、サイトカイニンのバランス りんごのあら摘果です。(5月25日)

  • 9月下旬の桃の葉と幹 (9月26日)

  • 冬の桃畑・サイトカイニンを意識して