果樹園はどこも花の季節です。 桃は落花期、梨は満開を越えました。 りんごは中心花が咲き始め、ブルーベリーも早い品種は咲き始めました。 今年の課題の一つは梨の人工授粉。 人工授粉したものとそうでないものではサイズに差が出や […]
7月30日、31日、8月1日と3日連続で 我らの農場付近では夕方に激しいカミナリとゲリラ豪雨発生で、 収穫間近の桃たちの一部が無念の落果。 特に3日目は強烈な風も吹き(テルミさん投稿の動画の通り)、 この近辺では桃の落果 […]
赤宝は長野県で品種改良された、着色良く糖度も上がりやすい早生種です。 品種特性として樹勢が弱く、凍害の影響を受けやすいので育てにくい面はありますが、 この時期に収穫する桃の中では一番美味しいのではないかと作り続けています […]
桃の最後の品種(おぐらやま農場では)、 川中島白桃と黄金桃の収穫が終わると、 長かった暑い熱い夏の区切りがついた実感です。 まずは惜しみなく本領を発揮してくれた (まだまだこんなものではない?)桃の樹たち、 そして農場スタッフの皆さん、 夏のフル回転本当にご苦労様でした。
8月に入って、桃あかつきの収穫ピークを迎えています。 早朝5時からは収穫を始めて、 出荷場に運び込まれた桃を選別し箱詰め。 その日のうちには宅配トラックに乗せられるよう、 チームおぐらやまはフル回転。
台風15号接近もあり昨日全て収穫した黄金桃。 私たちの低農薬栽培では穿孔病という黒いキズが毎年多発している品種なので、 殆どを加工仕向けに回そうと思っていました。 収穫した桃の袋を外してみたら 「あれ、きれいなのが結構あるじゃん!」 という嬉しい誤算につき、
農薬もかなり減らしているので、りんごなんかは樹から葉っぱが落ちて消えてしまうこともたびたび。。。 収量はよその3分の1ぐらいのことも度々ありました。(今までよくやってこれたなあ) 桃にもよくシンクイムシという虫がきたり、カナブンがきたりしていました。 ですので周りからも心配され、お叱りを受けることも。。 ところが今日出荷場に来られて30分もお話したんです。(そんなこと初めてでした)
道法さんに教えてもらったことで、 実は日照不足というのは植物の成長にそれほど大きく影響しません。 専門用語で「光飽和点」という言葉がありますが、 要するに薄曇り程度の光があれば果樹や野菜の成長には十分足りているということが研究で分かっています。
桃の畑で作業をしていると「桃の木ってすごいなー」って感心します。この桃の木は、高2の長男が生まれる前に、友人たちにも手伝ってもらって植えた木です。当時はまだ農場をはじめたばかり。1本の棒のようだった桃の木が今では大木になり毎年多くの実を収穫させてくれて、みなさんにお届けすることできます。