スタッフのヒデです。 11月も半ばになり、安曇野は朝晩はかなり冷え込むようになりました。 そしていよいよ今日からふじの収穫がスタート、いつもふじの収穫になると今年一年の作業を振り返り、無事にここまで育ってくれてよかったと思うのです。
秋晴れの爽やかな天気が多くなりました。10月の多雨がウソのようです。黒沢川の土手の桜が今度は花でなく紅葉で私たちの目を楽しませてくれています。
今日は雨の日曜日で、 りんごの接木作業を見てもらおうと出かけると、 ちょうど三澤さんもまさにその作業中でしたので、 ベテランの手つきをじっくり勉強する事ができました。
9月13日(第2日曜日)は、 道法スタイル安曇野学習会を予定しています。 無肥料栽培に興味関心がある方、 農業者の方も家庭菜園の方も消費者の方も、 参加者みんなで学びを深める学習会を作っていきましょう。
台風15号接近もあり昨日全て収穫した黄金桃。 私たちの低農薬栽培では穿孔病という黒いキズが毎年多発している品種なので、 殆どを加工仕向けに回そうと思っていました。 収穫した桃の袋を外してみたら 「あれ、きれいなのが結構あるじゃん!」 という嬉しい誤算につき、
以前ウーファーで来ていたマレーシアの農業学生達に会いに。 マレーシアはご飯も美味しく人も温かく(気温も高い)とても楽しい旅になりましたが、安曇野へ帰ってきてひんやりした空気と夕陽が沈む山を見てやっぱ落ち着くぅーーと思いました(笑)
8月に入って、桃あかつきの収穫ピークを迎えています。 早朝5時からは収穫を始めて、 出荷場に運び込まれた桃を選別し箱詰め。 その日のうちには宅配トラックに乗せられるよう、 チームおぐらやまはフル回転。
「農薬散布は、たとえて言うなら不良学生がかくれてタバコを吸うようなものと思って下さい。もちろん体には良くないしやめた方がいい。でも肥料を畑に撒くのは作物に覚せい剤を打ち込むようなものです。雨に溶けたチッソ分は強制的に吸収されて、一時は枝葉を伸ばし元気なように見えるけれど、病気や害虫から身を守っている植物ホルモンのエチレン生成能力を奪い取る。抵抗力をなくした作物はやがて虫や病気の餌食になってしまい、肥料が切れたとたんに弱り始め、日照りが来たらすぐに枯れてしまう。農薬と肥料が作物に及ぼす影響の大きさを見ていくと、タバコと覚せい剤くらい違う事を覚えておいてください」
10月5日の夜は子ども達の寝る頃の時間になって、台風18号の強風が吹きつけ始めました。典型的な風(かぜ)台風で、雨はたまに強くなりましたが、夜空にはきれいな星が見えてもいる不思議な光景でした。吹き付ける風の感触は、すっかり南国の熱風を思わせる生温かい強風。畑のあちこちを見回ると、枝が強風に煽(あお)られて、りんごが周囲の枝にぶつかり、その衝撃で落果し地面を転げていくのがヘッドライト越しの暗がりに見えました。
「お母ちゃん、なんかさ宇宙って不思議だよね。僕さ、小さい頃から気になっていたんだけど、宇宙の端っこってどんな風になってんのかなあー」 「僕達って今、地球の上に立ってるんだよね」 「うん、あの月が地球の外にあるなんて信じられないよね。あんなに近くに見えるのにね」